Firefox 56ではWebページのスクリーンショット撮影機能が全ユーザーで有効になるそうだ(Neowinの記事[1]、 [2])。

スクリーンショット撮影機能はFirefoxで表示中のWebページ専用で、エレメント単位で選択するか、任意の範囲を選択して撮影する。スクリーンショットはローカルにダウンロードするほか、Firefox Screenshotsサイトにアップロードすることも可能だ。Firefox Screenshotsサイトにアップロードした画像は14日間で削除されるが、期限を待たずに削除することもできる。なお、画像は一般公開状態になり、URLを知っている人は誰でも閲覧できるようになるので注意が必要だ。

Firefox 55にはスクリーンショット撮影機能のベータ版が搭載されており、MozillaではFirefox 56のリリース前に最大50%のユーザーで順次有効にしていく計画だという。Firefox 55ですぐに試してみたい場合は、about:configで「extensions.screenshots.system-disabled」をfalseにすれば「Firefox Screenshots」ボタンがツールバーに追加される。このボタンをクリックすると選択モードになるので、ページをドラッグまたはエレメントをクリックして範囲選択する。ページ全体を選択することも可能だ。あとは「ダウンロード」ボタンをクリックするとローカルに保存、「保存」ボタンをクリックするとFirefox Screenshotsサイトにアップロードできる。
https://it.srad.jp/story/17/09/17/1958231/