スーパーの「ダイエー」は、食品や日用品などおよそ600品目を今月中旬から最大で20%程度値下げすると発表しました。
大手スーパーなどの間では消費者の節約志向が根強いとして、値下げの動きが相次いでいます。

発表によりますと、ダイエーが値下げするのは、大手メーカーなどが製造したバターやカレー粉などの食品や洗剤などの日用品およそ600品目で、値下げ幅は10%から20%程度になるとしています。

ダイエーでは、消費者の根強い節約志向にこたえようと、去年から3か月おきに値下げキャンペーンなどを行っていて、これまでの700品目に加え新たにおよそ600品目を対象に追加する形で、今月13日から値下げを実施します。

大手スーパーでは、「西友」が先月29日から食品や日用品合わせて466品目を6%から10%程度値下げしたほか、ダイエーの親会社「イオン」も先月25日から、自社で開発したプライベートブランドの食品や日用品114品目を値下げしていて、大手スーパーなどの間では値下げに踏み切る動きが相次いでいます。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170908/k10011132091000.html