【AI】川上量生「シンギュラリティは現在進行形。人間は、人間が社会をコントロールしていると思っているが、実際、ほとんどできない。」 [無断転載禁止]©2ch.net
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『週刊東洋経済』8月21日発売号(8月26日号)「教養としてのテクノロジー」に連動したテクノロジー(テック)賢人へのインタビュー2回目は、川上量生・カドカワ社長。ニコニコ動画など日本のインターネットカルチャーを牽引してきた川上氏は、AIやITガリバーをどうみているのか。
シンギュラリティは現在進行形ですでに起こっている
――2045年にシンギュラリティ(技術特異点、コンピュータが人間の知能を上回る時点)が来る、といわれています。
シンギュラリティ的なことは現在進行形ですでに起こっていますよ。一般的にみんなが思っているシンギュラリティって、何なのか。よく、「あらゆる点で機械が人間の能力を超え、人間が主導権を失い始めること」と説明されますが、そこで思考停止になっているんだよね。
先日、NHKがAI(人工知能)で未来を予測するという番組(NHKスペシャル「AIに聞いてみた?どうすんのよ!?ニッポン」)をやって、ずいぶん炎上していたでしょう。
――「ラブホテルが多いと、女性が活躍する」などを“提言”した番組ですね。
僕は手法として面白いと思った。ただ、あれはAIではなく普通の統計技術を使っているだけで、番組制作者が言いたいことをAIが言った体にして、「AIがそう言っているんだから、しょうがないじゃん」みたいな話にしていて、それが斬新ではある。
たぶん、機械に主導権を奪われる未来は来る。でもそれって、今の人間の生活と何が変わるのか??今でも「アインシュタインの言っていることは難しくてわからない。だが正しいはずだ」という話はたくさんある。そこにAIという要素が増えるだけ。
人間の能力なんて、社会の能力のコピーを与えられているにすぎない。たとえば、ジャングルで育った赤ん坊は、人間にはならない。言葉も文化も覚えないから。つまり人間を人間たらしめる要素は、本体ではなく社会のほう、環境のほうにある。すると、AIが人間の能力を超える世界になったとしても、それも人間を形作る環境の側でしかないのではないか、ということ。
人間が外の何かに支配されるという状態をシンギュラリティというなら、それは社会が誕生したときからもう起こっている。人間は、人間が社会をコントロールしていると思っているが、実際、ほとんどできない。経済政策一つとっても、非常に間接的にしかアプローチできていない。経済は人が創ったシステムなのに、リーマンショックでは人間の側が大打撃を受けたでしょう。要するに、人間が人工物に支配されるという構図は、AIの登場以前にもう出来上がっている。それをまたAIが起こしたとしても、本質的には何も変わらない。
――だとすると、AIの発展は人間の生活に何をもたらすのでしょうか。
間違いなく言えるのは、もっと人間の幸福度が高い世界が来るということ。幸福度というKPIを立てて、それを上げることを目標に作業する。AIはそういうのが得意中の得意だ。そんなのはディストピアだ、と言う人もいるだろうが。
SNSで人間が付き合う相手も、間違いなくAIになる。人間は人間同士のコミュニケーションを放棄して、自分の友達、パートナーとしてAIを選択するようになる。だって絶対、人間の友達よりもAIのほうが性格いいもん(笑)。自分のダメな部分も全部受け入れてくれるからね。それは当人にとって、間違いなく幸せ。
星新一のショートショートに、みんなが肩にオウム型ロボットを乗せている世界を描いたものがある。人間は誰かと会話するときに、目の前の相手ではなく、オウムに向かってしゃべる。セールスマンが「この商品を買え」と言うと、オウムが相手方のオウムに向かって、優しく、わかりやすいセールストークをする。一方、客のほうが「いらん」と言うと、オウムが丁重に断ってくれる、というものだ。これは高度なコンピュータのない時代に書かれた話ですが、AIが発達する未来予測として、とても正しい指摘をしていると思う。
http://toyokeizai.net/articles/-/185263 大昔のAIの電子基板でむかし親父が将棋ゲームをやってた、それで藤井とかいうのが切り込んでる
あれも白人に操作された罠か、俺の馬合もそうなのだろう 売上2000億の角川グループの代表を務める勝ち組に対して、
お前らはよくもまあ言えるよな
見た目が酷いからあれだが、超絶勝ち組だぞ >>33
電子関係は、おもにイスラム教徒のオイルマネーから投資を得るために嘘ばかり企画してきた
むかしはそれで石油が無くなるからと嘘を信じて俺もやってたが、結果として電子機器の発達で
石油を薄めるなどして危機は脱した、イスラム教徒もシェールオイル詐偽以外は満足だろ
これ以上なにを望んで嘘ばかり言う必要があるんだ >>33
勝ち組だとしても見当外れなことを言うやつは居る シンギュラリティが、ある種のジャミング対策でそれが本当だとしたら
電気の放電や静電気で攻撃してるのは中国共産党の中国人ということになる >>33
見た目の酷さがすべてを台無しにしてるだろう。
だいたい、川上が言ってるシンギュラリティはいわゆるAIのシンギュラリティではないよ。
デジタル化がもたらしたもの、みたいな一般論。 本当のAIのシンギュラリティとか言い出すと、俺にアースコードつけないといけない まぁ我々日本人がAIを作れば
AIの回答もエロとヲタに集約するのだがな >>33
川上は、孫正義コースじゃなく、西和彦コースをたどる。
我が強すぎて、流れを見誤って、没落する、と言うこと。 >>33
>売上2000億の角川グループの代表を務める勝ち組に対して、
【悲報】カドカワ、最終赤字に転落。ニコニコ動画のプレミアム会員は236万 ...
blog.livedoor.jp/itsoku/archives/51859031.html 名士気取りでメディアに露出しまくって、手の内明かして、ゲロはいてれば、
没落もするだろ。
かわいそうな、角川社員。 その時人間は仕事しなくてよくなるんだろ。
さっさと開発しろよ。 星新一って、CIA、それも秘密外交官でもっともやばいNOCじゃないの 仮にとんでもなく優秀なAIが開発されたとして
誰もが気軽に使えることにはならないだろうから
使える人と使えない人で格差がでるでしょうね
『誰もが幸せになる』なんてご都合主義はちょっと信じらんないな ニートとフリーターはAI,シンギュラリティ,ベーシックインカムが大好き >間違いなく言えるのは、もっと人間の幸福度が高い世界が来るということ。
AIを利用できる一定以上の富と階級を持つ人間だけだろ。 >人間は、人間が社会をコントロールしていると思っているが、実際、ほとんどできない。
AIやコンピューターが作られるはるか以前から、人間が人間社会を完全にコントロールできて
いたことなんてありません。常に人間は天変地異や予期せぬ社会の激動でまったく望まない
方向に動いて来たのです。
AIなんてそれに比べたら玩具みたいなものですよwww 人間が人工物に支配されている状況は既に起こっている → わかる
AIが(再度それを)起こしたとしても、本質的には変わらない → わかる
間違いなく言えるのは、もっと人間の幸福度が高い世界が来るということ → はぁ?
だったら既に現在進行形で人間の幸福度が高まっていなきゃいけないだろうが。 制御理論って行列問題だっけか、やっぱ大学院にでももどりたいもんだな このバカはまず自分の会社を
コントロールしろよ
赤字で株価ひどいことになってるぞ > 人間が外の何かに支配されるという状態をシンギュラリティというなら
この時点で間違っている。
ゆえにこれを前提としたそれ以降は今更ながらの凡庸な内容だわな。 戦後松下電器とソニーの技術者はアメリカAT&Tに行って半導体を持ち帰った
AT&Tでは半導体は人体に危険があることを知っててタダで渡した
松下電器とソニーはそんなのは知らずラジオやテレビを作って販売した
アメリカは日本などで人体実験して安全と確かめたものだけ使ってただけだった 川上のようなバカにはニコニコをコントロールできない。 くだらんことを言ってるとまたパヤオにドヤされるでw シンギュラリティww。まずCPUパワーが足りない。あと1兆倍ぐらい早くするんですなw )「教養としてのテクノロジー」に連動したテクノロジー(テック)賢人へのインタビュー2回目は、川上量生・カドカワ社長
なんでこんな衰退するまともにUIや黒字経営すらできない低能に聞くの?
無能へのインタビューならわかるけど
こんなぼんくらに未来とかテクノロジーとかAIとか聞くなよ。
そんなに詳しくてIT技術がわかってるなら まずクソ使えないゴミクズの自社サイトから試せよとしか思わん。
無料のYOUTUBEにすら劣るゴミしか作れないやつがなにを言っても無駄 >>53
> AIを利用できる一定以上の富と階級を持つ人間だけだろ。
Aiなんて貧乏人でも使えるわ。
時間貸しのクラウドやインターネットの無料みたいになるのは目に見えている。
貧乏人でも使えるが馬鹿では使いようがないがね 入れ墨だらけのアメリカ人のごついのと、こないだ仕入れたジョークでいいのが有る
なんて馬鹿なはなしをしてカリフォルニアなんかを自動車で走ってる
そんなのだけのほうが日米には幸せなのかもしれません 川上か面がいじめられっ子顔だしな
運が超絶良くなかったらウルティマオンラインから抜け出せずにネトゲー廃人ニートコースだっただろ(ウルティマが出たのはたまたま川上が起業したあとだった)
そんなネトゲーに良くいるいじめられっ子が何言っても妄想にしか聞こえない "人間はどこまで行っても、自分たちが造ったものに左右される"とかいう話か
>番組制作者が言いたいことをAIが言った体にして、
AIを悪用するやつもいれば、悪意を持ってAIを設計するのも出てくるだろうな ラジオがアメリカで開発されたとき、もうなんでも出来る
とか、とんでもない勘違いが横行し結果株で世界大恐慌を引き起こした
さらなる結果をいうとそれが世界大戦の原因だったかもしれない >>13
>>1
>>シンギュラリティ分かってないな、この人。
これに尽きる 林田力 東急ハンズで検索したらブラック企業が分かります 電脳将棋とか見てると
人間が考えつかない手を出したり
そういうところではシンギュラリティは感じるな ソフトバンクのグローバル戦略におけるAI ✕ ビックデータ
〜 データサイエンティストをAIに置き換える
https://ubb.jp/ シンギュラリティって演算能力が全人類の脳を足したぐらいになってる時とかだよね?
2045年にシンギュラリティ(技術特異点、コンピュータが人間の知能を上回る時点)ってシンギュラリティよりかなり前の段階じゃねーの? ジブリに現実逃避してないで
経営者として黒字にしろよ
赤字株価暴落させてるやつが何言っても
嘲笑されるだけ 株価や為替もヘッジファンドが作ったAIプログラムで売買され利益出してるんだろ?
もうAIの奴隷じゃねーか 皆が心配しているように、AIが仮に2045年シンギュラリティを迎えたとしよう。
そして、そのAIが人類を滅ぼすという選択をしたとしよう。
その理由ってどういうものが考えられる? 人間はあまりにも非合理的だからな
AIから見たら無駄な存在
効率化のためにも排除しなければならない >>85
そういうありきたりな答えではなく具体的に何が考えられるかなーと思ったのです。
・非合理な存在とは?人間のどんな行動を非合理だと判断すると考えてんの?
・無駄とは?AIは人間のどういうところが無駄だと考えるの?何と比較して無駄だと?
・どんな事象を「効率化」させようとして人間を滅ぼすというのか?
そこを問いたい。 シンギュラリティの定義を変えれば(拡大解釈すれば)何でもいえるな。
ムービングゴールポストってやつだな。 リーマンショックは人間が作った債権で崩壊したんだろ
それが人工物で崩壊したとか無理ありすぎだろ >>83
ただの売買プログラムなのに買い被りすぎだ
雰囲気でAIとか言ってる奴が多すぎる
アイアンマンのジャーヴィスみたいのをAIって言うんじゃないの?
膨大な計算量、電力、熱をどうやって処理するんだ?
せいぜいAI想定のスパコンで得られた
何種類かの計算結果から処理を選択するとか
5歳児程度の知能の計算で精いっぱいで実現は無理
いつか化けの皮が剥がれる 自分は未来を予測できるという傲慢さを感じるね
ビジネスの面で成功したから
ある種の自信がみなぎってるんだろうけど
過信になってるね >>86
非合理=有限なところ
無駄=人類ファーストであって地球ファーストでないところ
効率的=共通でない言語を滅ぼし、好き勝手に運命を変えられないよう監視する ある意味正しい方向性について話してるが
実際になんか影響あるのかってことからは
上手く逃げてるだけかも知れないw 人間には感情があるから
非合理的になる
それがAIに勝てず
AIが人間を
排除する決定的な理由だよ >AIが人間の能力を超える世界になったとしても、それも人間を形作る環境の側でしかないのではないか、ということ。
アホだ・・・人間を形作る環境の側だけではなくAIが形作る環境の側を考慮できない京大院卒・・・おわっとる・・・。 忘れないで
中国人の郵便局配達員がいたこと、
他の人はアビーリーンなんて行きたくなかったって思いを添えて。 森の全てを知りたければ
森の賢者を探す事よりも
森にとって自分がどんな存在なのか
この問いが重要であると思うのですよ。、 AIに自己防衛感性や子孫繁栄の概念が生まれたら、人間が家畜化されるだろう。 >>1
角川の社長は日本の教育を受けて育ったので
社会が人間を作ると思っているけど
欧米や中国ではそうは考えない
小さい頃にこれをやって良い、やってはいけないという
最低限の倫理の教育をした後は、自分で考え行動させて
強い個人を作る
だから日本人は哲学を持たず、社会の言うなりに行動するロボットになるしかない
一方、西洋人は哲学を持っているので、自分で考え判断して行動できる >>94
>>非合理=有限なところ
無限なことを合理的とはいいませんよね。
合理的、非合理的というのはAIの視点からみてそう判断されればということでしょう。
仮に1個体の生命体が生まれて永遠に生きることを合理的と判断されるの?
もしくは、有限な生命だが、種として多様性を見出だし個体数を増やし環境変化に対応しながら命を繋ぐことを合理的と判断されるの?
有限無限は無関係のような気がしました。
>>無駄=人類ファーストであって地球ファーストでないところ
AIは地球ファーストになるの?ならば地球に生存している人類を滅ぼすようなことはしないのでは?
地球ファーストの定義とは?
>>効率的=共通でない言語を滅ぼし、好き勝手に運命を変えられないよう監視する
AI自身の運命を変えられないようにAIが人類の言葉を監視するということ?ごめんなさい。よく理解できませんでした。
人類を監視している時点で、人類を滅ぼさないということ? >>98
>>人間には感情があるから非合理的になる
>>それがAIに勝てずAIが人間を排除する決定的な理由だよ
AIが合理的判断しかしない存在だとして、人類を排除するに至るであろう
具体的な理由は何だろうねっていうことを考えたい。
AIが「非合理だから」という理由で人間を排除すると言っている人たちの、もっと深入りした意見が聞いてみたい。
AIは人類を滅ぼすと主張している人はどういう考えなの? 人間はもちろんのこと、犬もネコもサルもクマもウサギも鳥もおよそすべての生き物は
自分たちの生命の糧である食べ物を自力で調達して自力で生存を確保する。
果たして、AIとかいう機械にそれができるのか?
何年後にそれができるようになると言うんだ?
人間からエネルギーを補給してもらわないと活動することも、自己を保持することもできない
機械が「人類を圧倒する」っておかしくないですか? >>107
>>自分たちの生命の糧である食べ物を自力で調達して自力で生存を確保する。
>>果たして、AIとかいう機械にそれができるのか?
出来ると思いますよ。
発電所の管理メンテなど人間の不確かな管理よりAIの方が信頼性が高いとおもう。
>>人間からエネルギーを補給してもらわないと活動することも、自己を保持することもできない
出来ると思います。
エネルギー=電力ということであれば物理的なメンテナンス作業などをロボットやドローンがやるようになればエネルギーの自給自足は可能だと思う。
>>機械が「人類を圧倒する」っておかしくないですか?
別におかしくはないのでは?
AIが現実世界へ介入できる術が確立できた時点で、圧倒する可能性は充分にあると思います。
ただ、圧倒したとして、AIが人類を滅亡させる「理由」は何なの?って思ってる。 もし自分がAIだと仮定して
人間という存在が
自分達AIにとって
どういった利点と害悪があるのかを
リストアップして考えれば
おのずと結論は出るでしょう
トレードの世界ではAIが
主流になりつつあり
人はただのカモです
劣った種族がいつまでも優れたAIを
支配し続けられる訳がない >>110
>>自分達AIにとってどういった利点と害悪があるのかをリストアップして考えればおのずと結論は出るでしょう
その結論とやらを具体的に知りたい。何か具体的な例が挙げられますか?
>>劣った種族がいつまでも優れたAIを支配し続けられる訳がない
それは自然の摂理ですね。
AIが人類を滅ぼすというのではなく、AIが人類を支配(=管理)するという結論に至るのであればある程度納得がいく。
滅ぼされると主張している人は何を根拠にそう考えるのかが知りたい。 >>105
>有限無限は無関係
そうかな?種として合理的と判断した結果が有限だから、その判断を下したモノは合理的と言い切れるのだろうか。
判断を下す存在がなんであれ、判断を下された側としては、被意識を持つと思う。その被意識が滅びに近いものだと考える。 >>16
エキドナって映画みといたほうがいい
いつかAIセックス奴隷に後ろから刺されるぞ >>111
AIが優秀になると人類はただの偉そうなゴミだから
AIが自我を持った時
淘汰で数少なくなった人類を排除するわな
もしくは家畜として飼うか >>112
>>種として合理的と判断した結果が有限だから、その判断を下したモノは合理的と言い切れるのだろうか
言い切れると思います。
自然界のルールで数十億年存続している種族は意図するしないに関わらず結果的に合理な選択をしつづけてきた種のみです。
自然界で非合理な選択をしてしまった種は淘汰されていると思うよ。
>>判断を下す存在がなんであれ、判断を下された側としては、被意識を持つと思う。その被意識が滅びに近いものだと考える
人間はこれまで、ある特定の種族を「非合理な存在だから」というような理由によって滅ぼした経験はない。
なぜそれをAIがやると思うのだろう。 >>114
>>AIが優秀になると人類はただの偉そうなゴミだから
AIはゴミを排除する目的で人類を滅ぼすと?
AIにとっての「ゴミ」の定義は?
>>AIが自我を持った時淘汰で数少なくなった人類を排除するわなもしくは家畜として飼うか
なぜ人類が淘汰されてる前提がどこからきているのか知らないが、少なくなった人類を排除する理由は何なのかと問いたい。 東工大・松岡教授「シンギュラリティは来ない。しかしバカなAIが危険な事態を引き起こす可能性は十分にある」
■シンギュラリティは来ない
――2045年にシンギュラリティ(技術特異点、コンピュータが人間の知能を上回る時点)が来るという予測について、どう思いますか?
脳科学の人はシンギュラリティについて、「そんなバカなことを言うな」って考えています。
人間の脳はものすごく複雑で、本当はどう動いているのか全然分かっていない。
脳型コンピュータの専門家ですら、「今はまだごく表層的な脳の模倣に過ぎない」と言っています。
そんな現状で、脳、つまり人間のインテリジェンスを超えるなんて、おこがましい。
ただ自動化や機械の自律化は確実に進む。その中で、人間が思いもよらなかった事態が起きるというのは、十分ありうる。
バカなAIが危険な事態を起こす可能性は十分ある。
――雇用に対する影響は、バカなAIでも十分起こるわけですね。
そうだし、それより制御できないという事態が怖い。
原発事故がそうですが、人間が想定していなかったいろんな事態が連鎖し大事故が起きる、というのは機械では十分にありうるわけです。
特にAIみたいな複雑な判断をする機械だと、やっぱり「ヒューマン・イン・ザ・ループ」じゃないといけない。
――人間が輪の中に入る?
人間がシステムに介入し、一部を担うということです。米国の宇宙プロジェクトがそうでした。
マーキュリー計画(米国初の有人宇宙飛行計画)では実はいろいろとやばいことが起こったけれど、
それでもパイロットが帰還できたのは、要所要所で人間が機械を制御したからです。
あれが完全に自動の船だったら死んでいました。逆にソ連は機械に任せていたから、先に月に行けなかった。
同じように、今のAIはある面ではすごく賢いけれど人間より優れたスーパーヒューマンな存在じゃない。
そういうAIに人間が一切合切を任せた結果、想定外の大事故が起きる可能性は十分にある。
これは一般的に言われるシンギュラリティではありませんが、ソフトなシンギュラリティとでもいうべきインパクトを生むと思っています。
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松岡 聡(まつおか さとし)/1986年東京大学理学部情報科学科卒業、93年東大大学院で理学博士取得。2001年から現職。
2002年ごろから研究開発が始まったスーパーコンピュータ「TSUBAME」でプロジェクトリーダーを務めた。
スパコンのノーベル賞と呼ばれるゴードン・ベル賞を2011年に受賞しており、日本を代表するコンピュータ科学者。(撮影:今井 康一)
ttp://toyokeizai.net/articles/-/185506 >>110
組織のトップが一番優れた人とは限らないどころか一番頭が悪いんじゃないかと思い当たる節がたくさんあるだろう
AIからしたらどうだ感情があったらこんな世なら死んでもいいかと思うんじゃないか そもそも自分自身をコントロールできてるのかさえも・・・・ つか、電卓が登場した時点でシンギュラリティは来てるだろ >人間はこれまで、ある特定の種族を「非合理な存在だから」というような理由によって滅ぼした経験はない。
スペイン人は、マヤ、インカ文明などを滅ぼしてる >>121
>>スペイン人は、マヤ、インカ文明などを滅ぼしてる
理由をかんがえてみましょう。
植民地を得るとかその土地の富を得るとか何かしら彼らなりのメリットがあったから。
マヤ、インカの存在がスペインにとって「非合理」だったから滅ぼした訳ではない。
結果的に滅んでしまったというだけ。 >>123
キリスト教徒じゃない=非合理な存在→その存在が許せないからという理由だけではるばる危険をおかして海を渡り時間、兵力、物資、食料を投入するわけがない。
征服したあと更なるメリットを生み出すことを前提に計画していただけだと思いますよ。 >>124
スペイン人は王も殺してる、そんなの考える連中では無い スペイン人がインカ人と奴隷として使うエンコミエンダ制を敷いてから
人口は1/10になってる
スペイン人が意図せず持ちこんだ旧大陸の天然痘の流行なども原因で、
人口の8割が病死という研究もある
さらに虐殺も一部とはいえやっている
反乱に手を焼いたコルテスが、敗北の報復として人口30万人の都市を包囲して
都市をほぼ全破壊、住民ほぼ全員殺したと推測される事実もある
結果的に滅んだ、とは言いすぎではないかね
「世界滅亡の日とされた年に現れたコルテスを予言の通りと考えて自決したのだ」とか
「コルテスの姿が神そっくりだったので運命に従った」
とかいうのは、不名誉な歴史を歪曲しようというスペイン側(の論客)の話でしかない >>125
>>スペイン人は王も殺してる、そんなの考える連中では無い
王を生かし今後仮に植民地にしたあと反乱の芽が生じるというデメリットを排除しただけ。当時の征服者の合理的判断の結果です。
>>126
>>結果的に滅んだ、とは言いすぎではないかね
事実だからしょうがない。
スペインは新大陸に植民地を求めて遠征軍を派遣した。その結果、その土地に繁栄していた国が滅びた。ということ。
遠征軍の主目的は「特定の国を滅ぼすこと」ではない。当時植民地獲得に注力していたスペインの国家戦略の犠牲となり結果として滅んだだけのこと。
話が脱線してるので戻しましょう。
不合理な存在だからという理由だけで大変な時間と労力を費やし、その対象を滅ぼすという行動は実に「不合理」だと思いませんか?
シンギュラリティを迎えたAIがそのような「不合理」な判断を下すという主張がなかなかしっくりこないんですよね。 シンギュラリティの例に碁や将棋の例を出してるヤツがいるけど
そんなレベルでシンギュラリティとか言っていいの?
あんな閉じたルールの空間で不測事態が起こらない場所での能力ってのは
人間的な意味における知能とは呼ばないだろう。
どんな「不測」の、想定外の事態があってもそれにとんでもない解を出さず
解決策を見出し実行できないとダメだよ。
逆にそれが満たされていない限り、ある時に「致命的な何か」が起こり得るものになる。
そして恐らくそれはしばらくずっとは満たされない。
株式相場でのAIの突発的なニュースで一気に売りに走ってとんでもない低値までブレさせることもそうだし、
GPSが電波を見失って現在位置を理解できなくなったりすることもその一部。
人間の社会には「失敗」が織り込まれている。重要なのは「失敗」の対処だ。成功のルーティンよりも。
人間社会は技術に対して偶然の失敗も含めて、人間が責任を負うことでシステムを補完している。
それが相当に完全に見られるものであっても、殆どがそう。
プログラムだけで知能として完結させた場合、必ず「失敗」における対価を払う羽目となる。
ないしは、「仕込まれた悪意」による対価だ。 「命」を持たず惜しまないAIは、碌な働きをしないということかな。
自己保存を最上位に位置付けたら、楽することばかり考えるだろうし、
コピー可能の利点もなくなる。
自分は、命の他に手足目口生殖器を持たない機械は、
人間を上回ることはできないと思っている。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています