日本人は戦略と戦術を混同し過ぎの人が多い

旧帝国陸海軍は個々の戦闘の作戦の研究には凄く熱心で、
良く戦って成功した戦闘も確かにあるけど、
そもそもアメリカと戦争して勝てるのかという戦略の研究・分析があまりされていない
その結果は個々の戦闘では成功したものがあるけど日本は国土が焦土になり大敗

投資も戦略の方が大事
そもそも米国市場が有利か、日本市場が有利かということもわからず
チャート分析やら売買テクニックといった戦術論に熱心になってしまう
流動性という基本中の基本の概念を理解してないバカも多いし
流動性という意味を理解してないと何がリスクが低く、何がリスクが高いかもわからない

前に書いたバフェットとヘッジファンドの賭け
バフェットは単純なS&P500への投資をして10年間の運用成績をどちらが上かという賭けは
もうすぐ最後の期限だがバフェットのS&P500への投資の方が完勝しそうな情勢だ
どんなに投資テクニックを駆使しようとも最良の投資対象を選んだ何もしない人の方が
投資効率で上回ってしまうのだ