人工知能は北朝鮮以上の脅威=イーロン・マスク氏 c REUTERS/ Stringer
テック&サイエンス
2017年08月13日 11:04短縮 URL1159851
スペースXやテスラの創立者イーロン・マスク氏はツイッターに、北朝鮮との緊張エスカレートよりも人工知能(AI)のことを懸念するべきだと書き込んだ。
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「AIの安全性について懸念していないなら、そうするべきだ。北朝鮮よりはるかにリスクが高い。」


マスク氏は、MOBAゲーム『Dota 2』世界大会のエキシビジョンマッチを背景に上のように警告した。イーロン・マスクらが始めたAI研究所「OpenAI」が開発したAIは、多くの『Dota 2』プロ・ゲーマーに勝利した。


マスク氏はこの前にも何度も人工知能による危険性を忘れないよう呼びかけていた。
「ロボットはフェイクニュースや偽のプレスリリースを出し、メールアカウントを偽造し、情報を操作して戦争を開始するかもしれない。ペンは剣よりも強し、だ。」

マスク氏によると、何らかの措置を取らないと人類が脅かされる。

マスク氏は3月、植え込み型インプラントを用いて脳とAIを融合させる新会社Neuralinkを立ち上げた。マスク氏は、これがAIをコントロールする手段の1つになると期待している。


https://jp.sputniknews.com/science/201708133985148/