【自動車】燃料電池車(FCV)普及に大きな壁 EV主流で電気不足リスク、火力増設で“本末転倒”も [無断転載禁止]©2ch.net
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世界的に自動車の電動化に向けた動きが加速し、電気自動車(EV)が次世代エコカーの主流に躍り出ようとする中、二酸化炭素(CO2)を排出しない「究極のエコカー」の普及には大きな壁が立ちはだかっている。
水素を燃料とする燃料電池車(FCV)は高価な上、水素を充填(じゅうてん)する水素ステーションも不足。
無尽蔵の太陽光を動力源とするソーラーカーは実用化のめどすら立っていない状況だ。
EVの急速な普及は電力不足や、電気を作るための火力発電の増設によるCO2増加という“本末転倒”も起こしかねない。
「CO2排出ゼロ」の実現に向けて解決すべき課題は山積している。
■FCV、水素ステーション普及に大きな壁
横浜市鶴見区にあるキリンビール横浜工場。
夏の炎天下で従業員が運転する2台のフォークリフトがビール瓶のケースを素早くトラックの荷台に積み上げていく。
フォークリフトの動力源はガソリンでも電気でもない。
横浜市の風力発電所で作られた電気で製造された水素だ。
トヨタ自動車や神奈川県などは7月から、CO2を排出しない水素の供給網構築に向けた実証事業に本格化に取り組んでいる。
風力発電で得た電力から製造した水素を輸送車で運び、工場や物流拠点で使われる燃料電池フォークリフトに供給。
通常のガソリン、電動フォークリフトに比べ80%以上のCO2を削減できると試算しており、コスト削減効果なども検証する。
フォークリフトには必要な水素を約3分で充填できる。
トヨタの友山茂樹専務役員は水素充填にかかるコストを「将来的に半分以下にしたい」と意欲を示す。
平成23年の東日本大震災と東京電力福島第1原発事故をきっかけに、新エネルギーとしての水素への期待が高まったのは確かだ。
しかし、トヨタなどが目指す「水素社会」の実現に向けた動きが順調に進んでいるかどうかには疑問符がつく。
政府はFCVを「32年に4万台程度」普及させるとの目標を掲げるのに対し、トヨタのFCV「ミライ」の国内販売台数は26年の発売から今年6月末時点で約1700台。
ホンダが昨年からリース販売をしている「クラリティ フューエルセル」も6月末時点で160台にとどまり、「目標達成は難しい」(大手自動車メーカー関係者)との見方もある。
FCVは本体価格だけでも720万円超と高額で、一般消費者にとっては“高根の花”だ。
政府が「32年度に160カ所程度」を目標とする全国の水素ステーションの数も現在は90カ所程度にとどまる。
1カ所の建設費用が約4億円に上り、採算を取るためには1カ所当たり顧客として約千台のFCVが必要とされるといった事情が普及の壁になっている。
■軽量・高速化も…太陽ないと運転できないソーラーカー
6月29日、東京・新宿の工学院大キャンパス。オーストラリアを縦断する世界最大級のソーラーカーレース「ブリヂストン・ワールドソーラーチャレンジ(WSC)2017」(10月8〜15日)に出走する工学院大チームの新型車両「ウイング」の完成披露会が開かれた。
「かわいらしいフォルムだけど速そう」
応援大使に起用されたタレントの足立梨花さん(24)がそう絶賛したウイングは、炭素繊維を材料に使って44キロの超軽量ボディーを実現。
高効率のシリコン太陽電池などを搭載し、1人乗り車両でスピードを競う部門「チャレンジャークラス」に挑む。
FCVよりも先に「究極のエコカー」として注目されてきたソーラーカーはレース用で技術開発が進められてきた。
現在は、太陽光エネルギーだけで時速100キロ程度で数千キロを走破することも可能だ。
日本勢では、パナソニック製の太陽光パネルを使用する東海大チームがWSCで優勝経験を持ち、世界トップクラスの技術力を誇る。
しかし、天候に左右される太陽光は動力源として、きわめて不安定だ。
太陽が終日出ていない日は走行できないという致命的な弱点があるソーラーカーの実用化は望めそうにない。
■EV普及で電力不足のリスクも
次世代エコカーの存在感は年々高まっている。
日本国内でも、政府による補助金や優遇税制などの普及促進策が開始した21年以降、四輪車販売に占める割合は大幅に拡大。
21年は9%だったが、28年は約35%にまで増えた。
最近は、フランス、英国で石油燃料車の販売を禁止する方針が打ち出され、環境に配慮したEVの普及が世界的に加速するのは確実な情勢となってきている。
産経新聞 2017/8/10(木) 10:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170810-00000501-san-bus_all
※続きます ※続きです
とはいえ、EVの急速な普及が新たな問題を引き起こす可能性もある。
すぐに思い浮かぶのが電力不足だ。米調査会社のブルームバーグ・ニュースエナジー・ファイナンスは世界の電力消費に占めるEV充電の割合は2040年までに8%に膨らむと試算する。
また、EVの「燃料」となる電気を大量に作るために火力発電所を増設し、CO2排出がかえって増えるという事態になれば、本末転倒だ。
エコカーの進化と普及は、蓄電池などの技術開発を促すだけでなく、エネルギー政策全体にも関わる大きな問題にもなりそうだ。
※以上です このまま自民党がうまみがないのか本気出さないと欧州にぬかれるぞ 燃料電池 原発使えないなら将来性は電気自動車より燃料電池のほうがありそうだな
日中に太陽光で発電して余剰で水素生産すればいいだけだから この国にはそもそも資源が無いから苦しんでるんだから、そらそうよ。 >>8
資源があるアメリカは当面燃料燃やすんだろ? EVを送電ネットワークに接続してソ―ラ―パネルからの
余剰電力を受け止めてもらえば一石二鳥 EVが増えた分、内燃エンジンが減るんだからC02収支は最悪でもトントンでしょ 第二次世界大戦の歴史を勉強したら、日本の組織が自発的に時代に合わせて変わるなんてことは、まずないだろうな、と思うよね。
なんというか、みんなが方向が間違っていることに気づきながらも、その中で、優秀な人達が必死に努力して、間違った仕事を正確にやり続けながら、敗れていくのよ。
日米の戦争映画を見比べると面白い。
ハリウッドはスポーツ的。みんなで知恵を出し合って、チームワークで、苦労しながら最後は勝利!
隊長が仲間を守るために手榴弾の上に身を投げるところが見所。
日本は優秀なイケメン青年が必死に頑張るも全体の方向が間違ってるから無駄死にするという哀愁。
https://twitter.com/kazu_fujisawa/status/894022963992842240 人工知能による自動運転を活用すれば
世の中はもっと省エネになる >>14
人工知能は空気読まずにガソリンエンジン使っていこうぜって言うかもな 蓄電池に充電で余計に石油を使う事になるな
大規模になったら蓄電池の自然放電もバカにならん 高嶺の花?
アホか?
そもそも車なんか買わない社会になって来てるのに誰がわざわざ軽自動車程度の糞水素カーに700万円もはらなわないといけないんだ!
全体に買わない!自動車は悪! 日本中で昼間太陽光発電電力が余ってしょうがない時代がすぐそこなのに、
何ていう糞スレw >>14
それいいかも
でも、効率はエネルギーだけじゃないけどね
生産効率やいろんな効率を考えないといけない >>20
さっさと俺んちの屋根にとカーポートに設置してくれよ
俺はびた一文出さねぇからな >>10
EVをトロリーバスのようにすれば出来るけどなw
まぁ、EV普及させるなら原発増設は覚悟しろな。 なにこのFCVとEVを混ぜこぜにしたような記事w
記者って、FCVとEVの区別付いていないの ? >>26
産経の記者だぞ
ググりながら一生懸命書いたんだよ >フォークリフトの動力源はガソリンでも電気でもない。
>横浜市の風力発電所で作られた電気で製造された水素だ。
いや、動力源は電気だからw
この記者、文系としても無知すぎるわw
水素を燃料としているだけであって、動力源は電気で動くモーターだしw スレタイつけた2ちゃん記者が馬鹿だね。
読解力無さ過ぎ。なんでこんなのが記者になってるw 無いと思うけど、もし仮に燃料電池車にブレイクスルーがあって
有用な技術になったとしても、
日本以外の国で普及しない気がするんだよね。
だって、儲かるのは技術的に先行している日本企業だから。
アメリカだってヨーロッパだって、中国だって嫌だと思う。
そういう政治的な理由で普及しない可能性も大いにあると思う。 相変わらず、水素マンセー かよ
>EV普及で電力不足のリスクも
水素はどこから不足なく、沸いてくるんですか?
相変わらず NEDOの小役人の補助金に目がくらんで、水素燃料調達の議論がない
水素自動車マンセー 自然エネルギーが主流になるとEVはバッテリーが超進化すればワンちゃんあるかもだけど、結局24時間全天候で使おうとすると車のオプションに家に置く蓄電池が増えたことになるわけだよな。
車プラス蓄電池ってそんな高いもの誰がほいほい買うのかと。普及するのに50年以上かかるぞ。 >>31
水素のブレイクスルーはアンモニアだろ
南米パタゴニアに風車作って、そこで水素からアンモニアを作ってそれを日本に輸出
LPGガス輸送船をそのまま使える
アンモニアをLPGのように取り扱って、車のガソリンタンクに入れて、アンモニア水から直接電気を取り出す。
残るのは水と窒素だけ
一応、一気通貫の技術は目処がたった。 軽自動車が日本だけのためにあるみたいに水素も日本だけで使えばいいんじゃね >風力発電で得た電力から製造した水素を輸送車で運び、工場や物流拠点で使われる燃料電池フォークリフトに供給。
>通常のガソリン、電動フォークリフトに比べ80%以上のCO2を削減できると試算しており、
風力発電で得た電力で EVフォークを動かした場合と
風力発電で得た電力で水素を作って水素フォークを比べて
何で水素が CO2が80%も削減できるのよ、水素のほうがCO2が80%増えるならわかるが削減は明確な嘘
水素自動車はこの種の詭弁ばかり、小学生でも分かる事を、ごまかしている
それとも、風力発電で得た電力 はEVには使えない事情でもあるの? >>35
>南米パタゴニアに風車作って
その南米パタゴニアの風車で発電した電気はパタゴニアのEVには使えないんですか
アンモニアにして日本に持ってこないと駄目な電気なんですか? >>38
意味ふめい
風車で発電した電力分だけ、発電所で燃やす燃料が減るだけでしょ >>34
劣化して車では使えなくなった蓄電池でも
家庭用としてはまだまだ使い物になるらしい
中古車は登録抹消してそのまま家に置いとくってのが流行るかも 太陽光発電が普及してる国や州では昼間の方が電気が安い 原発ならEV増えようが二酸化炭素増えないんだけどなあ。 >>43
数万年の管理が必要な廃棄物が出るぞ
数千年後に日本人が絶滅してるのに イギリスでイケアが太陽光発電と蓄電池のセット販売台数を始めるそうな
テスラも始めた
今後は自家消費型ソーラーが一般的になる >>45
閃いた
それを何とかする技術を千年くらいかけて開発したらいいんじゃね? >>46
そんなもんとっくにヤマダ電機がやってるだろ >>42
とはいっても電気代自体が糞高いからたかが知れている >>42
昼10%offで夜300%upの送電会社に契約するかい? >>39
南米パタゴニアに吹く風で作れる電気の総量は、世界中で使用する電気の総量を遥かに上回っているエネルギーがある。
あと、パタゴニアは元々人が住んでいない岩山が続く大地
動物でさえ住んでいない不毛の大地。
風力発電所作って、はるか彼方の街まで引いても、すぐに余ってしまうわw >>44
>使うところまで運ばないのか?
パタゴニアって自動車が無いの? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています