【テクノロジー】マツダ、ガソリン初の圧縮着火エンジン「SKYACTIVE-X」実用化 [無断転載禁止]©2ch.net
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
マツダは8月8日、ガソリンエンジンとしては世界で初めて「圧縮着火」の実用化に成功した「SKYACTIVE-X」を開発し、2019年から導入すると発表した。ガソリンエンジンとディーゼルエンジンの長所を融合し、燃費率とトルクの向上を実現するなど、環境性能と動力性能を両立できるという。
http://image.itmedia.co.jp/business/articles/1708/08/sk_mazda_01.jpg
一般にガソリンエンジンの場合、ガソリンと空気の混合気をシリンダー内で点火プラグの火花で着火する。これに対し、ディーゼルエンジンはシリンダー内のピストンで圧縮して高熱になった空気に軽油を噴射することで自己着火させる仕組みで、点火プラグは不要だ。
マツダが開発した「SKYACTIVE-X」は、ディーゼルのように、混合気をピストンで圧縮することで自己着火させる圧縮着火(Compression Ignition)を世界で初めて実用化した。
従来の火花点火と併用する独自の燃焼方式「SPCCI(Spark Controlled Compression Ignition)」(火花点火制御圧縮着火)により、実用化の課題になっていた圧縮着火の成立範囲を拡大。火花点火と圧縮着火のシームレスな切り替えを実現しているという。
http://image.itmedia.co.jp/business/articles/1708/08/sk_mazda_02.jpg
新エンジンのメリットは動力性能と環境性能の両立だ。圧縮着火によりエンジンレスポンスが向上する上、燃費改善のために装備するエア供給機能を活用し、現行のガソリンエンジン「SKYACTIV-G」に比べ、トルクが全域で10%以上、最大30%アップするという。
http://image.itmedia.co.jp/business/articles/1708/08/sk_mazda_05.jpg
http://image.itmedia.co.jp/business/articles/1708/08/sk_mazda_03.jpg
http://image.itmedia.co.jp/business/articles/1708/08/sk_mazda_04.jpg
また混合気を理論空燃比よりはるかに薄くする「スーパーリーンバーン」により、エンジン単体の燃費率は現行SKYACTIV-Gと比べて最大で20〜30%程度改善。2008年の同社ガソリンエンジンと比べると35〜45%も良くなり、最新のクリーンディーゼル「SKYACTIVE-D」と同等以上になるという。
また、低燃費率の領域が極めて広いというエンジン特性を生かし、ギア比の選定自由度が大幅に広がり、走りと燃費を高次元で両立できるという。
「サステイナブル“Zoom-Zoom”宣言2030」
マツダは新たに「サステイナブル“Zoom-Zoom”宣言2030」を発表。二酸化炭素(CO2)の企業平均排出量を50年までに10年比で90%削減を目指し、30年までに50%削減を目標に掲げる。
英仏で電気自動車(EV)化を打ち出す動きがあるが、「今後も世界的に大多数を占めると予測され、CO2の削減に最も効果のある内燃機関の理想を徹底的に追求し、効率的な電動化技術と組み合わせて導入」。一方で、規制がある地域などでEVなどの電気駆動技術を2019年から展開する計画も明らかにした。
自動運転技術は実証実験を20年に開始し、25年までに標準装備化する。
2017年08月08日 14時07分
ITmedia ビジネスオンライン
http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1708/08/news078.html 記者からみた蛇足的ニュースの解説やらゲスの勘ぐりやら
・元々ガソリンエンジンで圧縮燃焼は出来ると分かってましたが、「異常燃焼で意図しない爆発が起きる」など制御に問題がありました。今回はその制御をきめ細かく行えるようになったのが技術革新のキモになってると思われます。気筒内燃料噴射技術とか相当頑張ったと思われ。
・ポイントは「スパークプラグと併用」。要はコントロールしにくいとこは火花で点火して、行けるとこは圧縮点火しましょうという試みでしょう。ていうか考え方はホンダCVCCの発展系ぽい。
・圧縮比が幾つになってるかが大変気になる。ガソリンエンジンと言うことでノッキング制御とかどうやってるんだか。日産みたいにコンロッドいじって可変圧縮比とかやってんのか?エンジンブロックの剛性も高そうだ。
・リーンバーン常用するとNOXえらいことになるんだが。排気触媒どうすんの?火花点火時にHC垂れ流すのかなやっぱし?
・電気自動車、ハイブリッド双方と違う第三の道というか、我が道歩んでるなぁ。イバラだらけなのに。さすマツダ。 ヂーゼルエンジンのように、
空気だけを圧縮、GDIで使われているガソリンを直接入力→圧縮だけで着火するのかな? マツダ・・・・・
せめて30年早かったらなぁ
もう、ガソリン車はおわこんだからなぁ・・・・ 内燃機関かあ…。革新的なカセットテープ、銀塩フィルム、固定通信システムにならなければいいけどな。 過去に、センティアに組み込み、失敗作と言われたエンジンを開発し続けたのかな? デトネーションが起るとピストンが歪んたり、コンロッドが折れたりするって聞いたで(´・ω・`) 直噴可変給排気気筒バルブトニック楕円型エンジン
↑
究極のエンジン 直噴可変給排気気筒バルブトニック楕円型圧縮着火エンジン
↑
究極のエンジン やるなマツダ君
流石俺が小学生の頃に見学に行ったら
アメジストをお土産に持たせてくれただけの事はある
あのアメジストの意味がやった判ったぜ
つまり・・・ 水素を燃料にロータリーエンジンで使えば良かったんだよ すごいと思うけど、ガソリンの品質や添加剤の有無がどんな影響を与えるか、
市場に出て5年ぐらい様子見だろう
その間にEVが主流になるかどうか、そちらのほうが気がかり 火の玉エンジンの経験がある俺には恐ろしさも感じるなw 素人目には内燃機関の歴史上の大発明に思えるが、
実際のプロの技術者はどう思ってるんだろう? 三菱GDIみたいに市場に出てから全滅なんて事にならなきゃ良いけど・・・ >>26
EVは20〜30年後でもまだまだ普及率低いと言われるくらい技術的なブレイクスルーがない状況なのに?
欧州とて当分はマイルドHVやフルHVでお茶を濁す状況なのに >>1、よくわかんないけど、やったね!
これでバスも飛び越えられる!! >なお、各自動車メーカーでは、ガソリン燃料を自己着火させるHCCIと呼ばれる方式が研究されている。
マツダ以外はどうなんだろう? この発表、HCCIも重要だけど「サステイナブル宣言」にも注目すべきだぞ
マツダが言いたいことは要は
「お前らEV!EV!って騒いでるけど、W2W効率とか地域ごとの発電所構成の違いとか考えると、内燃機関(+ハイブリッド)の方がエコなケースが多いんだぞ?バカかよ」
ってことだからな 最後までロータリーエンジンを信じてた奴らだからな
世界が電気自動車ばかりの世の中になっても一人でガソリンエンジン作り続けるんだろ >>32
だなァ
EVなんぞ電池の性能が桁違いに向上しないと成立しないワ
ディーゼルの欠点なんぞ昔から分かっていたが、ブレークスルーなんぞ存在せず欧州は詐欺がバレて右往左往
魔法なんてね〜ってことでw >>34
日産はHCCIには向かわず、可変バルブ機構&スーパーリーンバーン&シリーズハイブリッドを考えてるらしい
トヨタやホンダはHCCIも検討候補の一つ >>30
例えばガソリンの種類でハイオクてあるだろ
あれは通常のガソリンより燃え難いのね
なので圧縮をあげることが出来るのよ
つまりハイオク用のエンジンに通常のガソリンを使うと
プラグで点火しなくても圧縮中に勝手に点火しちゃう場合があるわけよ
じゃあどこまで圧縮したら点火すんのか?
てところをマツダは突き詰めたんだと思うけど
今更なぁ
て気がするよ >>35
ってか普通のガソリンエンジンでも燃費を重視したチューニングすればHVも要らないかも
と、ミライースを知って思ったワ >>39
昭和の40年代に携帯電話の普及を馬鹿にしてる感じだなw ガソリン噴射のタイミングでデトネーションを抑制しつつ、着火の遅延が起きそうな条件下ではプラグで強制点火
って解釈で合ってる? どの会社も煤で苦労してるからな。
うまいくといいけど。 似たような自己着火型エンジンをホンダも開発してたがプロトタイプのみで市販には至らなかったな >>2
スーパーリーンバーンで燃焼温度低減すればNOxの絶対量は減るぞ
むしろ、NOx HC COのバランスが崩れて三元触媒が使えないという問題をどう解決したのかが見物 ガソリンでディーゼル並みのトルクが出るようになるのかスゴイ 特定条件の一定負荷でしか使えないHCCIで
2割も3割も燃費が良くなるわけがない。
GDIの希薄燃焼と燃費は変わらんよ。 >>45
じゃあ、どうして「来る」と思えるのか、教えてほしい(真面目に)
エネルギー収支、ハンドリング、インフラ整備のどれをとっても割に合わない気がするのだが 電動アシスト自転車の出足はすごいぞ
信号待ちからの最初の10mはぶっちぎりだ レンジエクステンダーEVの発電機には有望やね。
シリーズ・ハイブリッドだと電池の容量にもよるけど、負荷変動がどれだけ抑えるか次第。
トヨタと松田の提携も、トヨタがこのエンジンを欲しかったからだったりして。 どんなに燃費のいいガソリン車でも、
ガソリン車と言うだけで、
税金面の優遇が受けられなくなるのかなー >>57
出だしですら差が出るほど効率的ということなのに理解出来てないの >燃費改善のために装備するエア供給機能を活用し
エア供給機能ってなんやねん
内燃機関として究極形は完成するんだからあとは
減速回生用の小型のマイルドハイブリッド追加して加速時の燃料消費を抑えれば
W2W比でEVぶっちぎれるな EVみたいにクソ重たい電池をバカみたいに積んだら燃費が悪化するのでダメよん >>62
アホだろお前
さすが性能曲線すら捏造するマツダのプレゼン資料はいつも笑わせてくれるよw 本当に加速優秀ならトルク特性比較して見せればいいだけw >>67
駆逐しなくてもWLTCに切り替えで自然消滅 でもマツダかぁ…
いいのは解ってるけどブランド名とデザインが… まだ存在しない自社の車となんだかわからん他社の車を比較するぜ >>35
ライトサイジングエンジンに続いて
EVはクソ、ローエミッションPHEVこそ正義が
世界の常識になるのですね >>1
> 従来の火花点火と併用する独自の燃焼方式「SPCCI(Spark Controlled Compression Ignition)」(火花点火制御圧縮着火)により、実用化の課題になっていた圧縮着火の成立範囲を拡大。火花点火と圧縮着火のシームレスな切り替えを実現しているという。
なんだよ、結局プラグいるのかよwww よもやHCCIが実用化するとは思わなんだ
まあ火花点火と併用すれば行けたって事か
当たり前っちゃ当たり前だが
あとはGDIリーンバーンの時みたいに
実走行だと適応範囲狭すぎなんて事になってない事を祈る やっぱハイオク専用だよな?
レギュラー入れたら壊れそうw 時代はEVだっつってんだろ!(お願いこれ以上エンジン進化させないで・・・)これがヨーロッパの本音? マツダは色々と隠し玉を持っているよなw
古くはミラーサイクルエンジンで、最近はクリーンディーゼル、
大成すれば良いがサテ 時代は電気なのに
もはや石炭jエンジンでも作りそうな勢いのジャパン >>82
ぶっちゃけスカイGとかトヨタやホンダも出してる
ミラーサイクルのコンベエンジンって
ほとんどハイオク仕様みたいなもんだぞ
ノックセンサーと遅角制御で誤魔化しちゃいるけど
それだと出足がもっさりだし
何よりちょっとでも吸気ポート、バルブや燃焼室にカーボンが溜まると
誤魔化しきれずにノッキングしまくるようになる
レギュラー入れてると5千〜1万kmに一度はPEA洗浄剤の世話にならんと
調子を維持できないけど、それなら最初からハイオク入れてる方が
かえって安上がりというw >>12
本当にそう思うか?EVなんて現物はヒドイもんだ
トヨタのEV発表だってまだ現物が出てきたわけじゃない 画期的な圧縮比14のガソリンエンジンを実現したスカイアクティブ、
でも現実にはそのスカイアクティブを採用したガソリン車の燃費は他社のガソリンエンジンの車と大差ない。
アテンザ?にキャパシタをオプションで用意した時も、10%とか燃費改善って言ってたのに、
あとから2,3%に言い直したし。
余り期待せずに、様子を見てみよう。 マツダすごいね。自動車会社の中では小兵なのに大手も作れないエンジンをどんどん作ってる
よほどエンジニアに優秀なのが多いんだろう はっきり言おう、酸素ボンベつけたほうがパワーも燃費も上がるw
1ℓ90円じゃん酸素w >>90
メーカーの宣伝文句なんぞ、ゴルフクラブの+αヤードと一緒だからね
その話が正しいならゴルフボールは人工衛星になっているワ へたに高い買物するより酸素ボンベつけたほうがええやんw 煤だらけのPM2.5排出車を作ったら中国を笑えなくなるな >>92
ガソリン車は基本吸った酸素量に比例した燃料を吹いてるんだから
部分負荷で余計に酸素を吸わせてもアクセルが早開きになって扱い難くなるだけだし
全開負荷でそれやったらオーバーヒートするのが関の山 素晴らしい技術だと思うけど、イギリスフランスが2040年に電動化という方針を出してきた以上、もうマツダもEVの開発に全面的に移行すべき。政治的にそうなった以上、もう内燃機関にこだわってたらロータリーの二の舞になる。 シリンダー内にカーボンが付着したりした時に、着火の制御がうまくできるんだろうか。 EV車規制は
なくなるでしょう
EUも加盟国も
そんな規制取締りできるような体をなしてないよ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています