日本では長期投資が成立しないから、どこに入れようが同じ。

たとえば、89年に4000万円を日経平均ETFいいれてたとする。
3年後には、1400万円まで大暴落。

2000年には2000万円まで戻って、良かった良かったって言ってると
たった3年で760万円まで減り続ける。

じゃ海外投資してたら大丈夫だったのかっていうと、それはいまが、日銀
緩和の真っ最中で、まだ円安だから大丈夫だってだけ。

たとえば89年には140円だったのが、2012年には80円われなんだから、
4000万円は、2200万円まで減ってしまう。
いま円安だが、また2012年の80円まで戻ると、いま、外貨持ってるやつの
資産は、大崩壊だからね。

じゃ、日本国債かっていうと、金利ゼロ。

逆にいうと、日本では株に投資しても、外貨に投資しても、しょっちゅう資産が
半分以下になったりするから、世界中の投機家が日本市場にあつまって
短期の利益を取ろうとするから、余計、荒れる。

だからタンス預金でも正解かもしれんわけよ。
もちろん、短期売買の技術がある人なら、株でも為替でもいいんだが。