>>359
採算に乗るのは大阪まで開業後。
しかし、建設した路線は運行していなくても維持費がかかるので、名古屋までできた
時点で開業してもある程度の増収になり、運行しない場合よりはマイナス分が小さく
なると想定されている。
大阪まで開通すれば、大阪だけでなく岡山や広島といった西日本の地域も大きな
時短になるため、航空からの大きな移転が見込まれる。
また、名古屋開業時もだが、時短というのはそれだけである程度の新規需要を誘発
するため、そういう新規の需要もある程度見込んでいる。

あと、JR東海は、リニア開業前より開業後のほうが(建設費の償還がほぼ終わった
後でも)営業利益が小さくなるという想定を最初から公表している。
(中央新幹線を鉄輪私用で建設するよりは、大きくなる)