>>567

>第一、学校で教えてるでしょ。ある程度。

その学校で教えたことが面接になった途端にできなくなるプログラマーが多い
アメリカのCS学科を卒業してもコーディングできない人材は相当数おり
学校で教えてるから履歴書に有名大学であっても、面接ではかなりの確率で落ちる

逆に学校で学んでないプログラマーが、面接で高い適正を見せることも珍しくない

>大学で教える言語でC/C++が一応出来るって人は大量生産されたけども、他の言語が流行ってるってことは、
>新規で新しい言語覚えるコストを払ってでも、新しい言語に利があるということ。

新しい言語が生まれ流行することは論点ではない
新たな言語が出て来るのは歓迎すべき事だ

だが皮肉なことに、最新の流行りは過去に持てはやされた言語ではなく性能重視になりつつある
ビッグデータの応用と並列化、IoT、ブロックチェーン、その他を基礎アルゴリズムから実装するプロジェクト数からするとプログラマーの人数は全く足りていない

C/C++/Javaを新言語が置き換えるなら、ハードウェアベンダーがサポートすることと
同程度の速度とコード資産の両方があることが前提条件であり、それを行えば新言語が使われることもあり得ない話ではない

>スーパハカーとかの話はしてない。そういう連中はどんな言語だって出来るんだから。

言語の学習が文法と考えるならそうなるが、現実はそうではない

実在するハッカーの傾向だが、言語に強いこだわりがある人間が多い
少なくともC/C++/Javaの一つはできるが、3つ全てに精通してるほうが少数派であり、何でもできるというのは都市伝説に近い
C言語しかできないハッカーもいるし、C++/Javaしかできないハッカーもいる

数時間〜数日で学べる文法はともかく、C/C++/Javaを使う理由は既存のコード資産やライブラリーを活かせるからで新たに作り直す必要がないから
本当に痒い箇所では、生産性は下がるどころか相対的に高まる、その反面、コード資産の量が膨大なため習得には時間がかかる

どこでも大歓迎されるのは趣味がコーディングのプログラマーで、この手の人材は学歴関係なくアウトプットを出せる
Googleでも他の会社もハッカーと求人に書いたりはしてないが、大なり小なりハッカーの雇用はできている
ハッカーは人口百人に一人程度の発現率と考えられており、しっかりとした報酬を払えば雇うことは難しくない

オタクが大量にいる日本では、日本でも毎年最大1万人のハッカーを生み出すことも不可能ではないが
日本企業は属人的なスキルに依存することを嫌うために、誰でもできるようなスキルしか使わさせない

ハッカーが生まれない原因は、個人の資質や努力以前に、企業文化や多重下請け等の雇用慣行に原因がある