「日本マクドナルド」は、商品の販売データをやり取りするシステムがコンピューターウイルスに感染したため、全国の店舗で一部の電子マネーなどが利用できないトラブルが起きていると発表しました。
発表によりますと、トラブルが起きているのは日本マクドナルドが商品の販売データをやり取りするために全国のおよそ2900の店舗に導入しているシステムです。

会社では、システムの更新作業を行った翌日の今月16日から一部の電子マネーが利用できないなどのトラブルが起き、調べたところコンピューターウイルスに感染したことがわかりました。

トラブルは現在も続いていて、電子マネーの「WAON」や「iD」、ポイントサービスの「dポイント」、「楽天スーパーポイント」が利用できなくなっているということです。会社によりますと、今のところ個人情報の流出はありませんがウイルスの感染経路はわかっておらず、システムが復旧するめどはまだ立っていないということです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170619/k10011023141000.html