>>1
 経団連は、
> 高齢者世代の負担がないことや、
 →高齢者の年金を減らせば済むだけ

> 直接的な受益が就学前の子供を持つ世帯だけに限定されるといった不公平を問題視する。
 →子なし世帯の老後の年金を賄う将来の納税者の育成義務がある。また子なし世帯は子あり世帯より家計を楽してる

> また、子育て支援は「現金支給」よりも保育所整備などの「現物支給」が望ましいとしている。
 →保育所はいくら待っても充足されないし、市場に金を還流させて民間に委ねる方が効率的

【少子化】人口減少社会ニッポン61【高齢化】 [無断転載禁止]©2ch.net
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7 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん[sage] 投稿日:2017/03/08(水) 00:47:41.84 ID:Q+sdB0FF [1/2]
少子化が進行したのは、女性の社会進出、晩婚化、非正規雇用、低収入があるが、福祉国家化というのが大きい
年金払ってれば、未婚のままでも少子家庭でも、自分の老後は何かなるという前提がある

年金福祉政策というのは、老人の生活を、若年が金負担して支えるシステムになってるが、
若年は、自分が支える対象の老人を選べるわけじゃない
ある老人の年金は、老人自身が払った保険料と、赤の他人が出してやる保険料の合算だ
この場合、老人の分母のいる若年は、自分が産み育てた若年の数とは関係がないのだから、
沢山の子供を産み育てた家庭は、自らの生活費・教育費を苦労した挙句、
育った複数の自分の子供が払う保険料は、子無しや少子で、子育てに苦労することもなく楽に過ごせた老人に奪われることになる

つまり、年金制度というのは極めて不合理で不公平な制度だということだ

仮に年金制度がない社会なら、老人の世話は子供がすることになる
沢山の子どもがいる老人は、自分の世話は複数の子どもに分散してみてもらえるから、
子供の負担も大きくならないし確実だ

一方、子どものいない老人は、自分の貯金を取り崩してケアサービスに料金払うしかない
そもそも子育てに金使わなかったのだから、その分、余分に金があるはずで文句言える立場にない

ところがそうした要素を一切考慮しないまま年金制度が設計されてる

8 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん[sage] 投稿日:2017/03/08(水) 00:48:25.55 ID:Q+sdB0FF [2/2]
最近、ふるさと納税制度というのが出来て、自分の税金の一部を、払いたい自治体に払えるようになった
それと同じように、自分の払った年金を、援助してやりたい対象、すなわち、自分の親族に支払えるようにしたらどうか?
それが無理でも、ふるさと年金制度みたいなのを作って、出生率の高い自治体に年金資金が多く配分されるようにして、
自治体が、出生率対策に力を入れるようにするべきだろうそうすれば、シルバー民主主義の弊害を小さくできるはずだ

子供が多いと住宅費食事衣服にと、生活費や教育費に多額の費用がかかる
女性は会社を休む期間が長くなったり、退職せざるを得なったりと、学歴キャリアが失効する

逆に子無しや少子なら人生や生活に余裕をもてて、老後は若年の税金で補填される年金をもらえて何の問題もない
子供の側も生活環境や教育にコストをかけてもらえるから将来に渡って良い人生を送れる

戦後社会は、子供の数が少ない人ほど楽な生活ができる社会になってる
それでは少子化社会になるのが当然
子供の数が多いほど得する社会に、社会制度を改革しなきゃいけない