2017/5/17 20:26
 人事院は17日、2017年度の国家公務員試験で、一般職(大卒程度)は前年度比2.4%減の3万5142人が申し込んだと発表した。
3年ぶりのマイナスで、民間企業の採用増が影響したとみられる。

 女性の割合は35.3%で、現行の試験制度になった12年度以降、最高を更新した。
人事院は「女性向けセミナーを開催した効果が出た」としている。採用試験は6月18日の1次から始まり、合格者は8月に発表する。

 専門職試験(大卒程度)は、7種類に1.6%減の計3万17人が申し込んだ。
内訳は国税専門官が2.0%減の1万6168人、財務専門官が5.5%減の4297人など。〔共同〕

http://www.nikkei.com/article/DGXLASDE17H0A_X10C17A5000000/