日本生命グループのニッセイ情報テクノロジー(東京)が5月上旬、仙台市青葉区一番町にシステム開発拠点「仙台開発センター」を開設することが19日、分かった。同社が東京圏や大阪圏以外にシステム開発拠点を設置するのは初めてという。

 開発センターでは企業向け団体保険に関する事務のシステム開発を手掛ける。同社は2013年6月、団体保険の事務処理を担う「仙台事務サービスセンター」を、開発センターが入居予定のビル内に開設しており、一体的な業務運営を目指す。従業員は約30人の予定。開設に当たり、仙台市の企業立地促進助成金を活用する。25日に市役所で立地表明式がある。

2017年04月20日木曜日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201704/20170420_12032.html