http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/economy/economy/1-0382093.html

 JR北海道の島田修社長は23日、自民、公明両党がそれぞれ東京都内で開いた会合で2017年度(18年3月期)の事業計画を説明し、
同期単独決算の純損益を122億円の赤字と見込んでいることを報告した。
同社は17年3月期でも98億円の純損失を予想しており、最終赤字は2期連続となる見通しだ。

 事業計画によると、18年3月期の営業収益(売上高)は、昨夏の台風被害などで運休した
石勝線と根室線が昨年末に復旧したことや、外国人利用客の増加などにより、前期(17年3月期見通し)より
27億円増の909億円を予想した。営業費用は1414億円を見込む。レールや電気設備など施設の修繕費には前期比15億円増で過去最大となる362億円を投じ