一昔前は
できない教習生を怒鳴りつけることなんか日常茶飯事だった
これは子供の教育現場でもそう
教育する側の理屈としては、悪い事(あぶないこと)を直させてやらないと将来その子(教習生)が不幸になるから‥と言う善意で行われてたりする

要するにこれは罰を与えて効果を得ようとする指導法

一方今はそれは否定され、子供も教習生も優しく教えるような指導が一般的

これはあくまでスキナーやらアドラーやらの心理学者によって罰の効果に対する否定がなされたためだけであって、悪い事(危ない事)は放置しても良いと言うことではない

平たく言うと「○○してるとダメだろ!」と言う叱責教育から「○○しないようになるとこんな良いことが起きるよ」と言う指導の方が教育効果が高いとされている

動物の行動心理として罰を避けるより報酬を求める方が強い効果が得られるから