>>542-543
起き上がるのは速度を維持しつつ回転半径が小さくなることで増加する遠心力に見合うだけの車体内側へ重心移動ができていないということ
もし起き上がらせるつもりではないのに起き上がってしまうというのならそれはどんなコーナリングをしたいのか組み立てができていないちぐはぐな乗り方ということ

ここを理屈と体感セットで気付けばセルフステアを超える積極的な切り増しを狙ったコーナリングの組み立てができるようになって
スピードをのせたまま最短時間で最大の横Gに到達する鋭いアプローチを目的とした練習ができるようになって
そのうち今までの曲がり方は何だったんだという世界が見えてくるかもしれないけど誰もがそこまで行けるとは言わない

あくまでコーナーへのアプローチの組み立てができる場合の話で一寸先は闇的な一般公道上ではこのあたりにはあまり拘ってはいけない
だけどサーキットで勝負したいと思い始めたら意識するしないにかかわらず必ずこの道を通る
速い人は理屈で説明できなくても体でリアルに気付いてる