プルサーマル発電について語るスレ
「プルサーマル発電とは」
原発の使用済みウラン燃料からプルトニウムを取り出し、ウランと混ぜて再び燃料(MOX燃料)として活用する仕組みの発電方法 >>36
>さすがの菅もそこまで狂ってないだろ。
その程度の狂いかたで済んでいれば良いのだが。
自分自身をストレステストに掛けてから、仕事に着いた方が良さそう。 >>36
>核燃料サイクルを止めることと同義
止めたらどうなるの?
核燃料サイクルとは一定の電気を作り出すために核のゴミが増えていくことを言う
他の分野の技術(風力、地熱、潮力とか)がまったく進歩しないのであれば、
自分の首を絞めつつ生きる方法もあるが、進歩はしているのだ
逆に原子力は人材も集まらず世界的に進歩は止まった >>36
プルサーマルを止める?
元々機能してないものをどう止めるんだ? もんじゅも引き抜き工事が無事終わったら、推進派が盛り返しちゃった
引き抜き工事以前は黙ってた奴が、もう停止は許さんみたいな顔しはじめて
のど元過ぎれば〜ってやつだね もう、どうころんでも核燃サイクルに未来はないだろ…
http://hidetoshi-iwasaki.cocolog-nifty.com/1/2011/07/post-5a23.html
週刊朝日 7/12号 記事
『フクイチ(福島第一原発)が地震と津波、どちらでやられたのかといえば、
まず地震で建屋や配管、電気系統など、施設にかなりの被害を受けたのは事実です。
地震直後、「配管がだめだ」「落下物がある」などと緊急連絡が殺到しました。
制御室からも「配管や電気系統がきかなくなった」などと、すさまじい状況で、
多くの作業員が逃げ出した。耐震性に問題があったのは否めません。
こうした事態に対応している間に「津波がくるらしい」という話が入り、とにかく避難が
優先だと施設内に放送を流し、情報収集を進めているうちに津波が襲ってきた。
これで、街灯やトイレなど、地震後もかろうじて通じていた一部の電源もほぼ
通じなくなった。完全なブラックアウト(停電)です。
そのとき頭に浮かんだのは、どうやって冷却を続けるか、です。すぐに人を招集して、
とにかく電源回復を急ぐようにと指示した。何とか電源を回復できないかと、
(東京電力)本社に電源車を要請するなど、もう大声で叫ぶばかりでした。
津波の破壊力を実感したのは、電源確保のために状況を見に行った作業員から
「行く手をはばまれた」「瓦礫で前へ進めない」などと報告を受け、携帯写真を見たときです。
本当にとんでもないことになっていた。本社に電源車を頼んでいるような悠長なことでは
とても無理。自分たちで何でもやれることはやらなきゃ、もう爆発だと覚悟しました。
すぐに車のバッテリーなど使えそうなものを探させました。
日が暮れ、周囲は真っ暗で作業がはかどらない。携帯電話の画面を懐中電灯代わりに
している―現場からは、こんな報告が次々と上がってきました』 もんじゅは配管が普通の原発以上にやばいんだよね
長く細く入り組んだ配管だから http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110720k0000m040063000c.html
「もんじゅ」について「技術基盤の維持に必要な取り組みに限って実施すべきだ」などとし、
「本格運転に向けてのステップを着実に進めるべき」と明記した前年度の方針から大きく後退した。 もんじゅは北陸新幹線とバーターにしてもんじゅ反対派は新幹線建設も反対だ みたいな空気にされてたので
事故起こす前は反対しづらい空気が作られていた。
まあ自分は新幹線も要らない派 だけど。
在来線あれば田舎だから運賃バカ高い新幹線なんていらん。
玄海町長の弟の建設会社、九電から54億円受注
http://www.asahi.com/national/update/0711/SEB201107110036.html
九州電力玄海原子力発電所がある佐賀県玄海町の岸本英雄町長の実弟が社長を務める建設会社「岸本組」
(本社・同県唐津市)が、1994〜2009年度(決算期は5月〜翌年4月)の16年間に九電から
少なくとも約54億円分の工事を受注していたことが分かった。玄海原発2、3号機の運転再開問題で
、九電は玄海町長の同意を再開への条件の一つとしていた。
佐賀県に提出された岸本組の工事経歴書によると、16年間に玄海原発内の建設や修繕で
約54億円分の工事を九電から受注。同じ期間に、電源立地地域対策交付金や
県核燃料サイクル補助金など電源三法交付金を利用した町発注工事も約23億7千万円分受注している。
09年度の岸本組の売り上げは約41億5千万円。うち約1億6230万円(3.9%)が九電発注、
約4億4990万円(10.8%)が同交付金を使った町発注の工事だった。
岸本町長は岸本組の専務から県議を経て2006年8月に町長就任。以降、
岸本組の年間売上高は20億〜50億円台を推移している。
岸本町長の資産報告書によると、町長は岸本組の7520株を保有し、09年度の保有割合は
12.5%で第3位の株主。町長によると、町長就任以降、計約1千万円の株の売却益を得たという。
岸本町長は取材に「九電からの受注額も、町からの受注額も町長就任以降、増えていない。
やましいところは全くない。岸本組の株は今、無配当だ」と語った。
玄海町長岸本英雄
自民党唐津市支部青年部長、保利耕輔代議士の地元秘書(1990〜)として同事務所に勤務
実弟が建設会社「岸本組」社長
16年間に九電から少なくとも約54億円分の工事を受注
同期間に、電源立地地域対策交付金や県核燃料サイクル補助金など
電源三法交付金を利用した町発注工事も約23億7千万円分受注
プルサーマル補助金を実弟の土建屋に流していたわけだ
福島でも自民党土建屋県議がプルサーマルを絶賛推進してたよ
他の県でもそうだろう 自民党県議・市議って土建関係がやたら多いんだが
原発補助金はハコモノにしか使えないって
わかりやすすぎる構図
東北電力役員ポストで甘い汁を吸った自民県議77人 月1会議だけで年200万円超
http://www.mynewsjapan.com/reports/1459
女川原発(宮城県女川町・石巻市)や東通原発(青森県東通村)を持つ東北電力が、
長年にわたって地元の宮城・福島・青森3県の県議会議員のべ77人を役員として迎え入れ、
月1回の役員会に出席するだけで年200万円超の報酬を支払っていたことがわかった。
3県は東北電力の株主だが、あくまで個人としての就任であり、報酬も個人に支払われていた。
県議会への報告義務もなく、原発を推進してきた自民党会派内のみでの
持ち回りポストだったことから、ただの「役得」と言ってよい。
【東北電力役員になった県議会議員の数】
青森県議=31人(監査役18人/取締役13人)
宮城県議=25人(監査役11人/取締役14人)
福島県議=21人(監査役8人/取締役13人)
議員はすべて自民党会派で、ほとんどは議長や副議長、または議長などの経験者だった。
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2011/20110725122928.asp
中間貯蔵支える/むつで東電社長
むつ市の宮下順一郎市長は25日、市役所で東京電力の西沢俊夫社長、清水正孝前社長らの訪問を受け「(同市に建設中の)使用済み核燃料中間貯蔵施設について、東電に親会社としてのバックアップを要請した。東電側からも支えていくとの認識が示された」と述べた。
使用済み核燃料中間貯蔵施設:「引き続き支援を」 東電社長にむつ市長要請 /青森
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20110726ddlk02040233000c.html
福島第1原発事故を受けて25日、むつ市を訪れた東京電力の西沢俊夫社長らに対し、
宮下順一郎市長は同市内に建設中の使用済み核燃料中間貯蔵施設について「重要性は
変わらないと認識している。親会社として引き続きバックアップをお願いしたい」と
要請した。東電側は「しっかり支えていかなければならない」と応えた。
中間貯蔵施設は、東電などが出資したリサイクル燃料貯蔵(むつ市)が建設中。
西沢社長は清水正孝前社長とともに同日、建設中の東電東通原発がある東通村と
再処理工場がある六ケ所村を訪れ、福島第1原発事故の謝罪と社長交代の報告を行った。
東通原発の建設再開時期は明らかにしなかった。
投稿 チン:ポーコン | 2011/05/18 02:01
>ペンタ刑事さん
あっしの会社の人間が地震当日原子炉建屋のなかにおりまして、
難を逃れて東京に戻って話しを聞いたところ、
地震直後建屋から避難する途中で、あちらこちらから水が
吹き出していたのを見ながら避難したそうです。
本人たちはあり得ない光景を目にして
テンションが上がってしまったといっておりました。
「スゲェーー」ってなかんじでw
建屋から外にでたら地面がうねりまくっていたそうです。
そらいくら原子炉を耐震にしても配管はすぐにいかれちゃうでしょうねぇー。
その後津波を避けるために免震の建屋で東電社員以下他の企業の
人たちと一緒に避難して、津波後歩いて帰宅したそうですわっ。
その人たちを見かけたんでしょうねぇ・・・。
ちなみにうちの会社も原子炉には色々製品を収めてたんですが、
新入社員の時に説明を受けた時に、この機械が動く時は最後の手段!
この機械の前には緊急冷却装置が作動するはずだけども、それすら動かないときは
この機械が動くんだっ!!でも、この機械が動く時は原子炉を放棄してみんな逃げるしかない!!と笑いながら説明してくれました。
報道では地震後3日目でその機械を作動させるという話が出ていたので
地震後直後から2日目で機械を作動させようとしてたと思われます。
もっとも、配管がいかれているせいでうまくいったかどうかは別だと思います。
おそらく無理だったのでしょうねぇ・・・。現に3号機では臨界起こして核爆発。
もちろん、東電が菅直人に避難させてくれといったのはその機械を動かすためです。
最後の手段を動かすんですからねぇ・・・。
月曜日には避難させてくれといった話が出ていたと思いますがっ。
それを聞いて、あぁ、もう打つ手がないんだなと覚悟しました。
それでも、安全だっつー報道がやむことはなかったですがねぇ。
その機械とはホウ酸を注入する機械ですw
3/11 14:46 地震 (水位+5m)
3/11 15:03 復水器停止、以後、何度か起動試みるも実際には動作せず
3/11 15:29 1号機から1.5キロMPで1ミリシーベルトの警報
3/11 15:35 津波 全電源喪失
3/11 16:20 一号機運転記録ではこの頃に燃料棒露出
3/11 16:41 水位−90p(1号機中制ホワイトボード) 燃料棒から水素発生
3/11 16:57 水位−150p以下(1号機中制ホワイトボード)
3/11 17:50 1号機非常用復水器組撤収 放射線モニタ指示上昇のため 300cpm
3/11 18:00 メルトダウン
3/11 20:00 圧力容器下部からメルトスルー ※圧力容器破損→外殻の格納容器圧上昇
3/11 20:50 半径2キロ避難指示
3/11 21:00 炉心温度2800度(東電解析) ※格納容器設計最高温度138度リーク限界300度
3/11 21:08 毎時288ミリシーベルト
3/11 21:23 半径3キロ避難指示10キロは屋内退避
3/11 21:51 1号R/B高線量につき入域禁止1000CPS
3/11 23:05 1号R/B入域禁止社長指示
3/11 23:14 1号機二重扉内側 毎時300ミリシーベルト
3/11 23:50 格納容器圧600kpa以上(耐圧427kpa・通常の6倍) ※格納容器フタのフランジ4気圧で開く→既にスキマからダダ漏れ
3/12 00:55 東電から官邸に格納容器圧力異常上昇通報
3/12 01:48 消防車からの注水を検討→消防車の移動難航
3/12 03:00 枝野会見「経産省と官邸で発表したので、ベントの作業の手順に必要なら入っていてもおかしくないと思っております」 3/12 03:15 所長指示 津波 退避指示
3/12 04:30 現場作業禁止 津波 部長指示
3/12 04:45 ベント作業に必要な全面マスクと線量計がかき集められ中央制御室に届く
3/12 05:00 1.5キロ地点で炉心由来物質のヨウ素
3/12 05:44 半径10キロ避難指示
3/12 05:46 消防車で真水注入開始
3/12 06:18 ベント実施のための電源復旧作業が進まずベントの見通し立たない (NHK、日経(6:44)・読売(7:10)など他社も同様の配信)
3/12 07:11 菅到着・所長に手動ベント指示(東電武藤は電源復旧を待って電動ベントの意向)
3/12 08:04 菅離陸
3/12 08:37 大熊町の一部が避難しておらず避難を待ってからベントすると東電から県に連絡
3/12 09:04 大熊町の避難確認、ベント(手動)作業開始
3/12 09:15 一つ目の弁手動で開く
3/12 10:** 2つ目の弁を開放するための空気圧縮機到着待ちでベント作業中断
3/12 14:00 空気圧縮機到着、ベント作業再開
3/12 14:30 圧縮機によるベント弁開放成功と判断
3/12 14:53 真水枯渇
3/12 15:36 水素爆発 →用意していた海水注入ケーブル損傷
3/12 18:30 北門と西門の間で中性子0.07μSv/h 臨界事故の可能性
3/12 19:05 復旧して海水試験注入
3/12 19:25 海水注入中断(所長によれば継続)
3/12 20:20 海水注入再開(消防車)
発電できなくてももんじゅの利権にぶら下がってる人間は多い
小泉政権時代に六ヶ所村稼働に反対する官僚はみんな左遷されてしまったという 菅政権は逆に自然エネルギー推進や反原発、発送配電分離推進の官僚を集めて
東電存続派とか原発推進派の官僚は左遷させれば良いのに
そこまで出来れば一流の政治家だと思える http://gendai.ismedia.jp/articles/-/14821
この記事によると菅官邸は古賀氏と接触したもようだ
その後海江田が首相の了承を得ずに経産省次官の後任人事を決めてしまった
覆すと海江田との摩擦が悪化して辞任されたり、党内の原推派の閣僚に辞任して逃げられるのを
恐れているのかもしれないが、首相である今の菅にしかできない事だ
もう少し腹くくってやってほしい
あまりに色んな所から攻撃されすぎて弱気になってるんだろうが
首相がどんだけ原発利権を解体しようと発信しても経産省が旧態依然なら
頓挫した長妻の厚生省改革みたいになってしまうだろう
モンゴルに核廃棄物処理施設を造る計画をIAEAが進めているらしい
モンゴルにでかい六ヶ所村を作る計画 プルサーマル発電ってウラン「プルトニウム」を核分裂させて発電するのだろう。
*媒体としてナトリュム「na」を使用するので危険だ。
ナトリュムは水「H2O」と反応すると爆発する危険があるのだ。 IAEAは戦勝国による核コントロールと原発ビジネスが主眼の組織であり
核規制とか反核じゃーないんだよな トップの天野は日本の外務官僚
自民党時代に擁立された人物
IAEAって反プルサーマルじゃないよね 核大国フランスは国策事業としてプルサーマル推進している 原子力ってもう超危険なプルサーマルじゃないと風力に対抗出来ないんだよ
中国は完全に風力に頼って工場を稼動している MOX燃料の調達先が無い
米国に承認される必要があり
承認済みのセラフィールドが閉鎖
プルサーマルは終わるっぽいな 中国の場合、停電に対する保障の心配のある場所が限られている
いざとなったら田舎を長期停電にして北京、上海、などに回しても文句は言わせない
実際、今もそんな感じだと思う
工場も風車が回っているときだけ稼動、無風だから仕事はねーよで通る国
コスト高な原子力は廃れていくと思う
超特急電車のために必要なのかもしれない コスト高でも利権官僚がそれにぶらさがってる構図は日本と同じ
簡単に廃れるとは思えないんだが
2011年8月14日(日) 22:00- Eテレ
ETV特集 見過ごされた欠陥 〜福島原発 MarkT〜
燃料棒交換直前ってプルサーマル状態って言われているけれども、何故みんな反対するのかなぁ? 先進国の核廃棄物をモンゴルに輸出する枠組みを東芝とIAEA、米国が進めているんだそうな
南北問題もここに極まれりという感じ >>90
その話、モンゴル側が丁重にお断りしたのでは? だったらモンゴルは賢いが青森県は馬鹿
ベトナムも馬鹿
東芝日立は鬼畜企業 原発はトイレのないマンションと言われるが
後進国に核廃棄物を輸出するってのは
マンションのウンコをよその家に引き取ってもらうようなもんだね
しかも半永久的に匂いの消えない分解しないウンコをだ 原発が存在するかぎり使用済み核燃料の問題はきえない >>94
いや、現時点で原発が全廃されても使用済み核燃料の問題は消えない
(加えて放射性廃棄物の問題もね) よく事情の知らない後進国を札びらで頬叩いて
廃棄物なり危険な技術を輸出するって、原発ビジネスは今も昔も汚いな
日本もそうやって米国で欠陥が指摘され行き詰まったマークTをホイホイ輸入してボコボコ建てて今日この有様に・・
原発銀座の福井県知事も相当黒いぜ
「もんじゅ」など請負3社、地元3政治家側に資金(2010年3月6日朝日新聞)
詳細は新聞見出しでググってくれ。規制されて貼れねー >>99 触媒に使用するナトリュムが水と反応すると大爆発を起こすのだ。 >>101
MOX燃料は普通の軽水で発電可能ですよん
ナトリウムを使うのは100%プルトニウム燃料の場合のみ さぁて、大量に排出されたプルトニウムどうやって処分するんでしょうね? 宇宙廃棄か・・・
ロケットの打ち上げが失敗したら地球終わりそうだが The Independent 紙 2011年8月17日記事抜粋@
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/post-27f6.html
それは日本で進行中の原発事故ミステリーの一つだ。津波が襲う前に、3月11日の地震は、
福島第一原子力発電所に対して、一体どれだけの損傷を与えたのだろう?
破損して、劣化しつつある、きちんと修理されていない配管と冷却装置の問題は、長年指摘されていた。
2002年9月、東京電力は、極めて重要な循環水配管の亀裂に関するデータの隠蔽を認めた。
この隠蔽を分析した、原子力資料情報室は、こう書いている。"隠蔽された記録は、
再循環配管として知られている原子炉の部品の亀裂に関係している。これらの配管は、
原子炉から熱を取り出すために取り付けられているものだ。もしこれらの配管が破裂すれば、冷却液が漏出する深刻な事故となる。"
3月2日、メルトダウンの9日前に、政府の監督機関、原子力安全・保安院は、再循環ポンプを含め、
原発機器の極めて重要な部分の検査をしそこねていることに対し、東京電力に警告した。
東京電力は、検査し、必要があれば修理をし、原子力安全・保安院に、6月2日に報告するよう命じられていた。
インデペンデント紙は、原発で何人かの作業員と話したが、皆、同じような話をくり返した。
津波が襲う前に、配管と、少なくとも原子炉の一基に、深刻な損傷が起きていた。
今でも事故が起きた原発で働いていたり、関係したりしているため、全員が匿名にしてほしいと希望した。
事故が起きた日に、福島原発にいた保守技術者の作業員Aは、シューと音をたてて、洩れる配管を思い出している。
"ばらばらになる配管をこの目で見ましたし、原発中では、もっと色々壊れているだろうと思います。
地震が原発内部もかなり損傷させたことに疑問の余地はありません... 一号炉タービン建屋の
壁の一部がはがれ落ちるのも見ました。あの亀裂は、原子炉に影響したかも知れません。"
The Independent 紙 2011年8月17日記事抜粋A
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/post-27f6.html
原子炉壁は極めて脆弱だと、彼は言う。"炉壁が余りに堅牢だと、内部からのわずかな圧力で、
ひびが入る可能性があるので、壊れやすく作られている必要があるのです。もし内部で
圧力が維持されれば...内部の機器を損傷する可能性があるので、圧力が逃げられるように
なっている必要があるのです。危険な時には、たわむように設計されているのです。
そうでないと、もっとひどいことになり得ます。他の人々にとっては衝撃的かも知れませんが、
我々にとっては常識です。" 30代後半の技術者で、やはり地震の際に現場にいた作業員Bはこう回想する。
"地震は二度襲ったように感じられ、最初の衝撃は余りに強く、建屋が揺れ、配管が曲がるのが見えました。
数分間のうちに、配管が破裂するのを見ました。壁からはがれ落ちるものもありました...
"誰かが、皆避難しなければだめだと叫びました。けれども、冷却水給水用配管だと思われるものを含め、
何本かの配管がひび割れしているぞと言われ、私にも見えたので、私は避難しながら、大変に心配でした。
それは、冷却液が原子炉炉心に到達できないことを意味しています。もし十分な冷却液を炉心に送り込めなければ、
炉心はメルトダウンします。原子力学者でなくても、そんなことはわかります。" 車に向かって進む際に、
第一原子炉の建屋の壁が崩壊し始めるのが見えた。"穴があいていました。最初の数分間、
誰も津波のことは考えていませんでした。私たちは生き残ることを考えていました。"
地震が原子炉に大きな損傷を引き起こしたという疑念は、数分後に、原発から漏れた放射能に
ついての報告によって強化される。ブルームバーグ通信社は、午後3.29、津波が襲う前、
原発からおよそ1.6キロの所で、放射能警報が鳴ったと報道している。
The Independent 紙 2011年8月17日記事抜粋B
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/post-27f6.html
地震が、原子炉に対して、直接的な構造上の損傷を引き起こしたことを、当局が認めたがらない理由は明白だ。
「東京電力: 帝国の暗黒」の著者、恩田勝亘氏は、こう説明している。政府や業界がそれを認めれば、
"彼らが運用しているすべての原子炉の安全性にまつわる疑念が生じます。彼等は、同じシステム上の問題、
同じ配管損傷を抱えた、多数の古めかしい原子炉を運用しているのです" 地震は、もちろん日本では日常茶飯事だ。
元原発設計者の田中三彦氏は、3月11日に起きたのは、冷却液損失事故だと説明している。
"東京電力が公開したデータは、地震から数時間後の、冷却液の膨大な喪失を示しています。
これは電力喪失のせいにはできません。既に、冷却装置には大変な損傷があったので、津波が到来するずっと前から、
メルトダウンは不可避だったのです。"
公開されたデータは、地震直後機、午後2.52に、AとB系統両方の緊急循環冷却装置が自動的に起動したことを
示していると彼は言う。"これは、冷却液の喪失が起きた場合にのみ、起こります。" 午後3.04から3.11の間に、
格納容器内部の水噴霧装置が起動した。田中氏は、これは他の冷却装置が駄目な場合にのみ、使われる緊急対策だと言う。
午後3.37頃に、津波が到来し、すべての電気系統を破壊する頃には、原発は、既にメルトダウンに向かって進んでいたのだ。
The Independent 紙 2011年8月17日記事抜粋C
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/post-27f6.html
原発の現場検査を行い、東京電力のデータ改竄について、最初に内部告発をしたケイ菅岡氏は、
事故が起きたことに驚いていないと語っている。日本政府宛の、2000年6月28日付け書面で、
東京電力は、原発において、ひどく損傷した蒸気乾燥機を、彼が問題を指摘してから
10年間稼働し続けていると警告した。政府は警告を二年間、放置していた。
調査期間中、恩田氏は東京電力の原発で働いた何人かの技術者と話をした。
一人は、配管が図面と合わないことがよくあったと語っていた。その場合、唯一の解決策は、
重機を使い、配管を十分近くに引き寄せ、溶接して、閉じることだ。配管の検査は、
ぞんざいなことが多く、近寄りがたい配管の裏側は無視されることが多かった。
修理作業は大急ぎで行われる。必要以上に長く、放射能に曝されたい人などいないのだ。
恩田氏はこう補足した。"福島原子力発電所を初めて訪問した際、配管の蜘蛛の巣でした。
壁や天井の、地上の配管。配管を跨ぎ、配管の下をくぐって歩かなければなりませでした。
時には、頭を、配管にぶつけました。原子炉の熱を制御し、冷却液を運ぶ配管は、
原子力発電所の静脈と動脈です。炉心は心臓部です。もし配管が破断すれば、
不可欠な冷却水が炉心にまわらなくなり、心臓マヒになります。原子力の用語で、メルトダウンです。
簡単に言えば、冷却液を運び、熱を制御している配管が破裂すれば、原子炉炉心は冷却できません。
冷却液が炉心に届かないのですから。"
>>115
MOX燃料を使うとプルトニウムがどんどん増えちゃう (><) プルサーマル発電は危険だよ、触媒のナトリュウムが水と反応すると大爆発するのだ。
プルサーマルでプルトニウムが減ったら兵器に使えなくなるから反対!
被災場所は1号機の原子炉建屋内だった。
「機材搬入口の大きなシャッターが波打ち、天井からボルトがバラバラと落ちてきた。
『こりゃまずい』と思った瞬間に今度は照明が落ちました。粉塵であたりが真っ白になる中、
手で口を押さえながら、なんとか表に出ると、地面が隆起し、割けていた。走ると危ないので、
早足で旧事務本館と呼ばれる詰め所に向かいました。」
落合さん同様、点呼が終わると櫻木さんも帰宅するよう命じられた。ドーンという津波の衝撃
を感じたのは、自宅へ向かう車の中で、だった。
「あの壊れ方を見る限り、1号機の原子炉が無傷とは考えにくい」
東電は想定外の津波により電源が途絶え、そのために震災翌日の1号機の水素爆発が起きたと
説明してきた。が、地震直後にすでに、1号機の原子炉は損傷を受けていたのではないかと、
二人の作業員は話すのである。
(フライデー 2011/5/13・20号 18頁)
GE元設計者・菊地洋一氏へのインタビュー
http://iwakamiyasumi.com/archives/8821
・圧力容器を支える台座(スカート)は非常に脆弱(厚み5p程度)
・スカートが座屈すると圧力容器につながる一時冷却系の配管がぶち切れる
・非常冷却の配管があちこちでギロチン破断したかヒビが入って、水漏れが激しいのではないかと心配
・配管がズタズタにひび入ってるのではないか
・格納容器内の配管は吊っているから地震であっちこっちガンガンぶつかっていると思う
・圧力容器の厚みは十数pでも底部には無数の制御棒貫通孔がありザルのようになっている (燃料がすぐ溶け落ちる)
岩上氏が作業者に聞いた話
震災当時、内部は真っ暗で爆発音、火花、もろもろが倒壊してきて這って逃げたという
核武装論者が原爆に憧れたために
自分らが放射能で自爆してしまったというオチ
原発一基に付随する配管は大小で五万本、総延長120キロ (保安院資料)
http://nisaplm.jp/html/04_reserch/04_01_18_maintenance2A.html
または配管総延長150キロ、溶接点は四万点ともいう (日立資料)
http://www.hitachihyoron.com/2009/02/pdf/02a02.pdf
原発は配管でできているといっても過言ではない
それが長年の稼働による振動、熱、圧力、水流、中性子照射を受け
金属疲労をおこし、配管内部は減肉し、脆くなっている
そんな配管のお化けが原発である
11人が死傷した美浜原発事故の時も二次冷却系の配管破断が原因で
金属性配管の厚みが、本来なら1センチなのが、摩耗で1.4ミリにまですり減っていた
まだ新しい浜岡五号機でついこないだ復水器配管が壊れて海水が流入したのも
配管が金属疲労でボロボロになっていたものである
設計者が格納容器の強度について語る
http://togetter.com/li/115634
「BWRは、格納容器の上にフランジがある。所々に機器を搬入するハッチと、人が入る出入り口がある。その他に、配管や配線を通す部分がある。」
「圧力が高くなると、少しフランジが開く。フランジが開くと漏れてしまうので、ゴムのガスケットで締めつけている。但し、圧力が更に上がると漏れる可能性がある。」
「元の圧力の1.7倍になると漏れるという実験結果がある。」
「人が出入りするところにもガスケットがあるので、そこからも漏れる可能性がある。」
「配管のところ(電気ペネ)からも漏れる可能性がある。エポキシ樹脂で漏れを防いでいる。」
「ここは300度前後で漏れる。実際は色々な条件によって変わるが、300度以上になると、黒い煙を出して損傷する。」
「格納容器の温度限界について。最高使用温度(設計条件)=138度。リーク限界は約300度。リーク箇所はトップフランジガスケット、機器ハッチ、電気配線貫通部(電気ペネ)。」
http://ichigen-san.iza.ne.jp/images/user/20110424/1370098.jpg
建設中の格納容器 穴がたくさん開いている
格納容器の圧力は平常時は約一気圧、耐圧は約四気圧
元の圧力の1.7倍で漏れるという事は 東電が官邸に圧力上昇通報をした3/12には
すでに格納容器から水素がダダ漏れしていたのだろう
北電もプルサーマルシンポのやらせがバレたしね
六ヶ所村は、将来どうなるんだろね? 六ヶ所村で建設中のプルサーマル工場てどうなったか知らない?
たしか去年着工して、3月の地震だろ。遅れがあっても建設を続けてるのかな? 大間原発だっけ
あそこも建設中だけどやめる話はきかない
普通に続行中なんじゃないの プルサ−マルは神の世界、人間ではまだ制御出来無い領域だわ。 >>130
なぜあの「思いつき管」が福島に中間処分施設を陳情したんでしょう?
>>131
燃料交換直前はプルサーマル状態です。それでも制御不可とでも? 今朝の新聞に「ウラル核惨事」の話が載っていたぞ
六ヶ所もそうなるかもよ
埋め立てして果たして現在の地層がそのまんま保たれるのか、
遠い未来まで大量の使用済燃料を冷やしつづけるシステムを維持できるのか
人間は自分が死ぬまで安泰なら後は知らんって生き物なのか >>132
プルサーマルは神の領域なのにプルサーマル発電所を造る馬鹿がおるのか? >>132
1.数値をださなければ意味がない。
2.交換直前にプルサーマル(MOX燃料)と同じなら、燃料を交換しないで運転可能の永久機関
3.交換直前の高放射線状態からスタート、ではMOX燃料終了時点では?
実際MOX燃料は、使用前の核燃料の400倍の放射線量があり、取り扱いを厳重にしないといけない。
核燃料製造工場は市街地にあるけど、たとえば熊取の工場でMOX燃料を製造することは可能ですか? 野田佳彦首相が内閣発足後の会見で「新規原発の建設は困難」との見方を示した2日、
建設中の原発2基を抱える県側では、困惑が広がった。県幹部は「大間原発すら建設を
断念するのか」と驚き、早急に国に確認するとした。
http://2ch-news.doorblog.jp/archives/52652729.html
>>136
無駄に放射性廃棄物を増やすことになりますので、
建設中(中断含む)のものは他用途に転用ってことになります。
贅沢な建屋でガスタービン(コンバインド)発電とか、
下北なら木材が出るので、バイオマス発電とか有効ですね。
それでもスペースが余ったなら排熱を利用して施設園芸でもしましょう。
日本の政治はヤラセ、談合、嘘吐きですべて決まり、2chって勉強になるよ。 原発テロリスト暴力集団売国自民党に破防法を適用しろ!