大学サークルの会食でクラスター発生か…広島では県議が感染 2020/07/23 22:05

 国内の新型コロナウイルスの新規感染者が過去最多の934人に上った23日、
33都道府県と空港検疫で感染者が確認された。
新たな死者は2人で、北海道の60歳代の男性と埼玉県の80歳代の男性だった。

 神奈川県の新規感染者は53人に上った。
既に関係者6人の感染が確認されていた横浜国立大の学生2人の感染が新たに判明。
横浜市は大学サークル関係者らによる会食を通じてクラスター(感染集団)が発生したとみている。

 104人の感染者が確認された大阪府は、2日連続の100人超えとなった。
感染経路不明の割合は75%に上り、前日よりも約5ポイント高くなった。

 広島県では、男性県議の感染が確認され、
接触した可能性のある県議51人と県職員46人の計97人のPCR検査を実施している。

 沖縄県では、5人の感染が判明。うち1人は米軍嘉手納基地(沖縄市など)の基地従業員で、
初めて基地従業員の感染が確認された。米兵経由で感染が起きたか調べている。

ttps://www.yomiuri.co.jp/national/20200723-OYT1T50234/