米のWHO脱退に「失望」 ドイツ 2020年05月30日19時15分

 【ベルリンAFP時事】ドイツのシュパーン保健相は30日、ツイッターへの投稿で、
トランプ米大統領による世界保健機関(WHO)脱退表明について、
「国際保健にとって失望させられる反動だ」と批判した。

 シュパーン氏は英独仏3カ国語の投稿で、WHOは「改革が必要だ」と指摘。
その上で「欧州連合(EU)が主導的役割を果たし、財政的にもっと関与しなければならない」と強調し、
この問題は7月1日にEUの議長国を引き継ぐドイツにとって優先事項の一つになると付け加えた。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2020053000362