1月の毎月勤労調査の結果が出ています。

 (前年同月と比較して)
 ・現金給与総額は、一般労働者が0.9%増、パートタイム労働者が1.4%増、パートタイム労働者比率が0.33ポイント上昇し、就業形態計では0.7%増となった。
   なお、一般労働者の所定内給与は0.5%増、パートタイム労働者の時間当たり給与は2.7%増となった。
 ・就業形態計の所定外労働時間は2.0%減となった。
 ・就業形態計の常用雇用は2.6%増となった。
 http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/30/3001p/dl/pdf3001p.pdf
 http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/30/3001p/dl/houdou3001p.pdf (詳細)
 実質賃金がマイナスになっているんですが、厚生労働省の説明によりますと
 (抄)
> (4) 実質賃金指数(現金給与総額)の前年同月比は、0.9%減となった。なお、実質賃金指数(きまって支給する給与)の前年同月比は、1.4%減となった。
> (消費者物価指数(持家の帰属家賃を除く総合)の前年同月比は、1.7%上昇)
 とのことで、賃上げはしている物の物価上昇に追いついていないとの事です。