配信先、聨合ニュース2017/06/05 19:12
http://japanese.yonhapnews.co.kr/Politics2/2017/06/05/0900000000AJP20170605004400882.HTML

【世宗聯合ニュース】韓国政府は5日、南西部の全羅北道・群山から始まったとみられる
鳥インフルエンザ(AI)が鶏・アヒルなど家禽(かきん)類に致命的なH5N8型高病原性AIであることが
最終確認されたことを受け、李洛淵(イ・ナクヨン)首相の主宰で関係閣僚会議を開き、
6日午前0時からAIの危機警報を最も高い「深刻」レベルに引き上げることを決めた。

 また関係者や関係車両の一斉消毒を行うため、7日0時から24時間、
全国すべての家禽(かきん)類農家と関係者を対象に一時移動中止命令を発令する。

 危機警報が最も高い「深刻」に引き揚げられたことで、農林畜産食品部の「AI防疫対策本部」は
政府レベルの「AI中央事故収拾本部」に転換され、全国すべての地方自治体に
地域災害安全対策本部が設置される。 

 防疫も大幅に強化され、7日から全国の家禽類農家に対し、週1回一斉消毒が実施される。