音楽理論的に林檎を語るスレ
作曲家としても個性的な椎名林檎
音楽理論的に語れる曲が沢山あるので語っていって下さい 個人的に絶賛したいのが長く短い祭のイントロからAメロ
Gm7-Bm7-B♭M7-DM7
key=Dmとkey=Dに交互に転調する浮遊感のあるコード進行に
どちらの調性も邪魔しないメロディーラインが乗る
基本的にDm7の構成音をなぞるような歌メロなのに
コード進行によって非常に都会的な印象に仕上がってます
レを連発してる内にレの意味が、ニュアンスが変わっていきます
「流し流され」あたりの歌詞ともリンクしているかのような印象
ちなみにイントロの方のホーンセクションはむしろ調性をしっかり意識してコード感を強く出してます
緊張感のあるフレーズ
計算し尽くして生まれたものですよね
前半の2コードの繰り返しか、後半の2コードの繰り返しはまあまあある気がするけど
この4コードで繰り返す曲って他に知らない