元になった文集『原爆の子〜広島の少年少女のうったえ』の構成はさすが教育学者長田新の面目躍如
被爆体験した歳をもとに一学年刻みで収録することで、何歳で被爆したらその後の暮らしや人格形成にどんな影響が出るのか、
教育に携わる専門家には分かるように編集されてる
そして編集した1951年というのが、小学校低学年が中学生に高学年が新制高校生になる歳というまた絶妙なタイミング
この時をもって編集刊行したのも、やっぱり長田新先生が優れた教育学者だからか