ドイツ紙「ターゲスシュピーゲル」は、
「日本がロックダウンなしでコロナウイルスをほぼ完全に制圧した方法」と特集。

 そのなかで脚光を浴びているのは、日本モデルだ。
「コロナウイルスの危機では、ある国は独自の道を歩み、成功しているようだ」と記し、
「それは日本だ。わずか7週間で世界第3位の経済大国がパンデミックを制圧した」と称えている。

また「コロナウイルス危機の対応で、日本は最初に激しく批判された。
しかし、日本モデルはドイツのモデルとなるべきだと、ウイルス学者のクリスチャン・ドロステン氏は語る」と紹介した。

記事では新型コロナウイルスによる死亡率に着目。
「1億2650万人の人口を抱える日本は、新型コロナウイルス関連で871人が死亡したと報告している
。人口100万人あたりで見ると、7人が亡くなった日本に対して、
スウェーデン(414人)、イギリス(656人)、アメリカ(307人)、ドイツ(102人)は大幅に遅れている」と指摘している。

2020.05.30
https://www.football-zone.net/archives/264419