県警は4日、部活動の本土遠征先のホテルで、教え子の男子生徒に性的な行為をしたとして、
児童福祉法違反の疑いで本島中部に住む公立中学校教諭の40代男を逮捕した。
調べに対し「事実とは違います」と容疑を否認しているという。

県警は4日、男の自宅を家宅捜索し、関係資料を押収した。
被害者特定の恐れがあるとして、容疑者の住所や氏名を明らかにしていない。

逮捕容疑は5月2日午後10時ごろから3日午前6時ごろまでの間、
県外の宿泊先のホテルで、男子生徒が18歳未満と知りながら性的な行為をした疑い。
捜査関係者によると男子生徒への暴行や脅迫などの行為、現金の授受は確認されていないという。

地元の教育委員会によると、逮捕された教諭は男子生徒らを引率する立場で現在は病休中という。
今年に入り、わいせつ行為などによる公立学校の教諭らの逮捕は4人目。

平敷昭人県教育長は
「大きな衝撃を受けている。
 被害を受けた生徒とご家族をはじめ、県民のみなさんに深くおわび申し上げる。
 内容が確認され次第、厳正に対処する」とコメント。

地元の教育委は
「事実であるならば遺憾。
 教頭会や校長会で、教員の指導の徹底を呼び掛けたい」と再発防止に努める考えを示した。

以下ソース:沖縄タイムス 2017年10月5日 07:29
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/152130