ロンドンの名所「ビッグベン」が21日正午(日本時間21日午後8時)、
補修工事による4年間の休止を前に最後の鐘を鳴らした。

ビッグベンは英議会議事堂の時計塔の鐘。
正午を知らせる12回の鐘の音が響くと、大勢の観光客や議員から歓声と拍手がわき起こった。

時計塔は、1859年に完成。
毎正時に大きな鐘、15分ごとに小さな鐘が時を告げてきた。

塔の大規模な補修工事に伴い、2021年まで鐘も止める。
過去にも休止した期間はあったが、これほど長い「沈黙」は初めて。
ただし、工事期間中も大みそかなど特別な時には鳴らされる。

写真:21日、ロンドンで、最後の鐘を鳴らすビッグベンを撮影する人々
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20170822/20170822-OYT1I50023-L.jpg

以下ソース:YOMIURI ONLINE 2017年08月22日 13時23分
http://www.yomiuri.co.jp/world/20170822-OYT1T50060.html