19日放送の「バイキング」(フジテレビ系)で、元「週刊文春」記者・中村竜太郎氏が、元SMAPがジャニーズ退所を発表した時期について「異例中の異例」と言及した。

番組では、冒頭からジャニーズ事務所を元SMAP・稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が9月8日に退所し、同・中居正広と木村拓哉が残留する話題を扱った。事務所は稲垣らの「専属マネージメント契約終了のご報告」と題したFAXを報道各所に送信し、この件を発表した。

SMAPは9月9日がCDデビューの日であり、事務所と毎年契約を更新する日だという。3カ月前までに「辞める」と申し出なければ、自動更新となり、今回は稲垣ら3人が6月8日までに意思を伝えた。

中村氏は「4人が独立する話は前々から言われていた。ただ、中居さんが残留するのは意外でした」とコメント。

また中村氏によると、ジャニーズはタレントが辞める場合、契約終了日に発表されることが多いという。そのため、今回のように契約終了の3カ月前に発表するのは「異例中の異例」であり、それだけ稲垣ら3人が独立するのは「大きな事態だと言える」と語っていた。

たしかに、近年のジャニーズ事務所の主なタレントの退所では、元KAT-TUNの赤西仁が2014年2月末をもって退所したことが翌月の3月1日に報じられたほか、同グループだった田中聖も2013年9月末をもって契約解除となったことが翌10月9日に発表されているなど事後報告が目立つ。ただ、2016年3月末を持って同グループを脱退、事務所を退社した田口淳之介については、前年の12月に放送された生放送番組中に自らの言葉で発表している。

2017年6月19日 15時33分 トピックニュース
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