自分で請求する方法では、手間・時間・精神的負担が大きいだけでなく、弁護士に頼む方法に比べて回収できる金額が少なくなる可能性が高いです。
そのため、残業代請求はプロの弁護士に依頼するのがおすすめです。

自分で残業代を請求する方法はこの2つ!
自分で請求するには『内容証明を送る』方法と『労働基準監督署に相談する』方法の2種類があります。

残業代をより高額かつ確実に取り返すためには、弁護士に依頼することが最善です。
なぜなら、残業代の計算や交渉は、専門的な知識が必要なため、1人で戦っては会社側の弁護士に負けてしまうからです。

未払いの残業代を請求するときに、まずやるべきなのが「証拠集め」です。

【勤怠管理している会社で有効な証拠】
タイムカード
会社のパソコンの利用履歴
業務日報
運転日報
メール・FAXの送信記録
シフト表

【勤怠管理していない会社で有効な証拠】
手書きの勤務時間・業務内容の記録(最もおすすめ)
残業時間の計測アプリ
家族に帰宅を知らせるメール

毎日手書きで、1分単位で退社時間を書きましょう。具体的な業務についても書くのがベストです。
Bのメールは、裁判になると証拠としては弱いので、できるだけ手書きでメモを取りましょう。