害虫退散と五穀豊穣を願い「虫送り踊り」が鹿子原の各所で行われます。昔は全国各地で虫送り行事が行われていましたが、今では原型を留めるものは少なく、鹿子原の虫送りの踊りは古形を残す全国でも数少ないものとされ、昭和42年5月に県の無形民俗文化財に指定されました。
花笠に浴衣、紅たすき姿の若衆が腰に太鼓をつけ、乗馬姿のワラ人形を中心に繰り出し、「虫送り唄」にあわせて行進し、町内各地で害虫退散を願い踊りを披露します。最後に諏訪神社の境内で踊りを奉納し、虫が付いた短冊と花笠の飾りを焼き払うことで五穀豊穣を祈ります。
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開催期間
2018年7月20日 

開催場所
島根県邑南町 三穂両神社、いわみ温泉霧の湯、香木の森公園、矢上地内商店街、諏訪神社

交通アクセス
JR山陰本線「江津駅」から車約1時間10分、または浜田自動車道「瑞穂IC」から石見方面へ県道327号車約15分

主催
鹿子原虫送り踊保存会

以下ソース:https://www.jalan.net/event/evt_223226/(じゃらん)