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2017/10/02(月) 21:29:41.69ID:CAP_USER豚骨ラーメンの歴史を調べている「九州ラーメン研究会」代表の原達郎さん(73)=福岡市=によると、久留米市の屋台「南京千両」の店主だった宮本時男さん(故人)が長崎のチャンポンと横浜の中華そばを参考に豚骨スープを考案、1937年に客に提供したのが始まりとされる。今も営業し、豚骨を煮込んだ白濁スープに中太麺が絡み、まろやかな味が高い人気を維持している。
ただ37年時は弱火で調理し、スープは今より透明感があった。47年に久留米市で創業した屋台「三九」が、火加減をうっかり誤ったことから白濁スープが生まれ、修業に来ていた職人が九州各地に持ち帰ったという。
イベントは久留米商工会議所などが主催し、久留米シティプラザで開催。南京千両も特別に仕込んだ味を披露するほか、15日のトークライブでは各店主が豚骨ラーメンへの思いを語る。7月の九州北部の豪雨で被災した福岡県東峰村にある小石原焼の窯元が特別製作したどんぶりも販売する。
久留米市内の9店舗でつくる「久留米ラーメン会」会長吉野亮さん(53)は「豚骨ラーメンは米ニューヨークなどにも進出している。さまざまな麺とスープを食べ比べてほしい」と話す。
http://www.sankei.com/west/news/170930/wst1709300075-n1.html