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2017/05/02(火) 20:56:39.15ID:CAP_USERカズノコはカナダや米国・アラスカなど、資源が豊富な外国産ニシンの魚卵を主原料としており、一年中安定供給が可能な水産物の一つ。しかし、おせち料理の印象が強いため「多く売れる時期が年末年始に偏っている」(北海道の加工業者)のが関係者の悩みだった。
年間を通して人気のあるタラコやイクラのように育てようと、加工業者団体の北海道水産物加工協同組合連合会(道加工連)は、塩抜きなどの下処理が不要で、すぐに食べられる「味付けカズノコ」の本格的な売り込みに昨年から着手。
今年は5月3日に北海道の新千歳空港で試食販売イベントを実施するほか、全国のスーパーや生協組織、すし店などでもPR活動を計画している。
味付けカズノコの店頭価格は70〜100グラム入りパックが500円前後。年末年始に出回る塩カズノコより割安に設定されている。手頃な価格に加え用途も豊富で「すしねたや刺し身のようにして食べるのもお薦め」と道加工連の営業担当者。
栄養価の高さから、食べ過ぎを心配する声もあるが、成分を分析したカナディアンパシフィックカズノコ協会によると、コレステロールはイクラの約半分でタラコより約3割少ないという。
さらに、生活習慣病予防に有効とされるドコサヘキサエン酸(DHA)やエイコサペンタエン酸(EPA)の含有率が、多いことで知られるマイワシやマグロのトロを上回っていることも最近分かった。
料理法を紹介しているアラスカシーフードマーケティング協会のホームページでは、プロのほか若い女性を中心とする一般消費者が提案した調理例を写真で数多く公開。現在も食べ方のアイデアを競うコンテストを開催している。
アドレスはhttp://japanese.alaskaseafood.org/specialevent/。
以下ソース:http://medical.jiji.com/news/6246(時事メディカル)