>>665
https://hbol.jp/93725/2

実は、キャラメルコーンの開発が終盤に差し掛かった頃、2つの課題が浮上していました。一つは上記の甘すぎて飽きること、
もう一つが夏場にキャラメルが溶けて中身が固まってしまうことです。
そこで、さらなる研究を重ねた結果、キャラメルコーンに微量の塩をふりかけるとそれらの課題が解決できるということが判明します。

しかし、今度はその実現方法が新たな課題となります。
というのも、微量の塩を均一にふりかけるというのは、意外に高度な技術で、当時の工場の機械では対応することが困難でした。
それを解決すべく編み出されたのが、直接塩をふりかけずに、塩のついたローストピーナッツを一定量混ぜておく、という方法でした。