ニコニコメドレーシリーズ総合23
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組曲「ニコニコ動画」等、ニコニコ動画に投稿されたアレンジメドレーについて語るスレです。 ◆前スレ ニコニコメドレーシリーズ総合22 http://egg.5ch.net/test/read.cgi/streaming/1513301689 前スレがDat落ちしたので作成 次スレ用テンプレやニコニコメドレーシリーズまとめwikiはリンク切れにつきカット ※ 次スレは>>980 (規制などで無理だった場合は>>990 )が立ててください。 駆け合作レビュー:モダン35パート目まで終了 以下全文転載 太陽 01. クロノマイル feat. FullKen 構成3、アレンジ4、疾走感4 トップバッターを飾るに相応しい疾走感。FullKenアレンジも相まって良い感じ。特に天国と地獄からの下降繋ぎは目の付け所が良いと思った。 02. 銀河P 構成4、アレンジ5、疾走感4 主催者だけあって分かってる分、初代自身リスペクトも兼ねる最初の部分が主催者であるが故にやり過ぎ感が否めない。とは言え、アレンジの幅が広く、特に緋色の空からの流れは好き。 03. いを 構成3、アレンジ4、疾走感4 全体的に疾走感があり、最後のカービィラッシュは自分を見せようとしているというのが良く伝わってきた。中盤の星間飛行での唐突な転調は残念。 04. かかみ 構成2、アレンジ2、疾走感3 まだまだ駆け出しなメドレー作者というイメージ。全体的にのっぺりとした感じ。盛り上がりの展開への持っていき方はそれなりのものがあるので練習あるのみ。 05. Novelette Medley by CCT 構成3、アレンジ4、疾走感1 過去にも1曲丸ごと再現等色々やらかしているぷるだが、ここで失速。ピアノがメインなストーリー性のある構成で、聴いてて心地良いのだが、駆け抜けるでやる内容ではない。 06. かゐん 構成5、アレンジ4、疾走感3 前がゆったりだが、そこから上手く盛り返す構成が良い。全体的にスウィング風であり、駆け抜けるとは若干違うが、BPMも220とノリやすい。イリュージョニスタへの入りとFreedom DiVE↓のスウィングアレンジが最高。 07. なわ 構成3、アレンジ3、疾走感4 盛り上げとしてはなかなか上手いと感じたが、音源の都合かどうもこもって聴こえてしまう。対武器ボス戦の使い方等機転が利くから、無理矢理場面転換しないようにした方がもっと滑らかに聴こえるだろう。 08. アセンブラー 構成3、アレンジ4、疾走感3 割り込みBE MY BABYという屈指のネタ枠。きちんと割り込むBE MY BABYの音源をギターで統一してるのがまた凝ってると感じる。 09. Ex.太陽 Exパートは参加者から集めた好きな楽曲だけを用いて記事口授が構成し、主催陣がアレンジするというもの。 太陽は銀河Pがアレンジ担当。構成は全部Cメロというなかなか注目を浴びにくい部分だけで組み立てるという面白い発想だと思った。音源はいつもの銀河P。 10. カナワナヰ 構成2、アレンジ3、疾走感4 かゐんのアレンジが基本的にワンパターンなせいでイマイチ映えない。特に今回に限って言えばアレンジ担当回数がそれなりにあるのが原因だろう。両者このパートで既に出番があったのもあり、真新しさをあまり感じなかったのは非常に残念。疾走感は良かった。 11. へっぽこ氏 構成3、アレンジ2、疾走感3 難民アニメの曲だけで構成されたパート。発想は良いが技術が追いついてない印象を受けた。耳コピミスも見受けられたため、まずはネタに走るよりも、しっかりと打ち込みをして技術を高めるべきだろう。 12. 羽流ピぃ 構成3、アレンジ3、疾走感2 全編ピアノなのだが、イマイチ展開力に欠ける。前半激しめ、後半大人しいなのだが、流れが唐突に感じる。特に最後の悪林檎はコード的に別の曲の方が良かったのではないだろうか。初参加ではないので厳しめの評価で。 13. ふぃりー 構成4、アレンジ4、疾走感5 太陽の中では一番駆け抜けていると思った。優しく入り、リアルワールドで盛り上げ、一旦落とすというやり方は良いと思った。強いて言えば短い。もっと聴いていたくなるパートだった。 14. toxic moSic 構成3、アレンジ4、疾走感2 毒ガスの豊富なアレンジが映えるはずが、やりたい事がはっきりしないせいで今一つ盛り上がりに欠ける。特に地上の星への入り方はもうワンクッション置いた方が良かった。一方で星条旗のピエロからのピアノはリズムの若干の遅れが良い味を出していると思う。 15. キットカットおいしい 構成3、アレンジ5、疾走感1 アレンジだけで言うなら別格。壮大なアレンジは非常に良い。悪林檎のだんだん迫ってくる感じ、城の不気味な感じは視聴者の心を掴んだだろう。 ただ、駆け抜けるというコンセプトとはまるで無関係なので、完全に場違い感が出てしまっている。 16. 26K 構成5、アレンジ4、疾走感3 全体的にストーリー性のある楽曲で構成されており、特に歌詞の内容が感動を誘うものが非常に多い。それをまるで一つの物語のように組み立てる技量は確かなものである。ばいばいスーパースターの急激なリタルダンドからの元のテンポに戻るやり方はぐっと来た。 水星 17. 傅虎為翼 構成3、アレンジ4、疾走感4 初参加の雉翼が構成を担当。非常に疾走感がある構成に驚かされる…が、実態は感覚で打ち込んでいるため、よく聞くとボロが出ている。打ち込む際はきちんと原曲を聴いて耳コピしよう。 アレンジがやごい氏な事もあって安定感はあった。 18. Jury. D+ 構成3、アレンジ4、疾走感3 Juryの好きな曲を詰め込んだパートなのだが、氏の他パートの構成と比べるといまいち安定しない。ただ、アレンジが毒ガスなのでアレンジ幅は広く、様々な情景を楽しめる。個人的に君に続く軌跡からのチップチューンアレンジが好き。 19. Ex.水星 今回のアレンジはCrossWorldが担当。純粋な駆け抜けるといった感じだろう。 20. punisisyou 構成3、アレンジ3、疾走感3 開幕は疾走感があるアレンジ。前回は結構唐突な転調だったが、今回は枠の中で上手く転調に持ち込めているため成長が感じられた。後半は徐々に失速していく。ただ、その切り替えが結構投げやりな感じがした。 21. はまだ 構成2、アレンジ3、疾走感1 音は強いがそれだけ。終始のっぺりとしてしまった原因は音を詰め込むタイプの曲ばかり選んでしまった事、終始メロディの音が変わらない事だろう。もうちょいその辺りを工夫すれば良く聴こえたと思う。 22. かうぃん 構成4、アレンジ4、疾走感3 入りはBPM140とゆったりしているが、Yes! Party Time!!の入りのアレンジからいきなり好みである。寿司とガッツだぜ!!の合わせ技等見せ場が多く、溜めてからのI SAY YESで一気にスピードアップしたり、ウミユリ海底譚でリズムの刻み方を変えたりと聴いてて楽しい。 ただ、うぃんなの盛り上がりの音源が相変わらず激しさが足りないのが難点。 23. 徒者 構成4、アレンジ4、疾走感3 いきなり森のくまさんで始めるインパクト担当。サザエさんからのアレンジもなかなか面白く、そこから続くTrue Blueの使い方は非常に面白いと思った。アレンジの幅が広いので、疾走感が出始めたら後も楽しめるパートだった。 24. ハードコアカップル 構成3、アレンジ3、疾走感3 ハードコア…とは何だと言わんばかりのピアノメインでのアレンジ。1曲当たりが長めになっているが、疾走感のあるうちは普通のメドレーと大差ない分、結構コードとか無理があったりする。 ALBIDA以降はガラリと曲調すらも交互に変わっていったりするが、ここは評価が割れそうな部分。個人的にはあまり好きじゃない。 25. T&P 構成4、アレンジ3、疾走感5 Tatoアレンジは疾走感で言えば上位レベルである。ただし、終盤のHotel Moonsideと神社の辺りまではメロディが一切変わらないので真っ平らに感じてしまうのはマイナス。 先述の組み合わせやPrincess Bride!とゆうさくのテーマを組み合わせたりする構成力は良いと思った。 26. 初期顔 構成4、アレンジ3、疾走感4 しんみりと入り、盛り上げ、桜のあとでBPMを200まで上げて更に疾走感を増すという構成。WAWAWA忘れ物〜の使い方が非常に上手いと思った。 ただ、加速後の盛り上がりが音域が低いのもあってイマイチ欠けるところ、減速後のメロディもしばらく変わらないため雰囲気の入れ替えが不十分なところが気になった。 27. FinnOtaku 構成5、アレンジ4、疾走感5 疾走感なら全パートの中で最も良い。海外勢というとやはり選曲に分からない点が見受けられがちだが、それを気にさせないように合間に日本の曲も多く混ぜたり、強めの音で疾走感を出す事で、曲を知らない人でも楽しめる作りになっている非常に上手いパートだった。 28. いえふ 構成5、アレンジ5、疾走感4 チップチューンで始まり、任天堂関連曲も多めで個性をアピールしつつ、終盤を思わせるアレンジは非常に聴きごたえがあった。また、曲が右に曲ガールというパン振りギミックを活用したりと面白い試みも見受けられた。 極め付けは煮え切らない締め方だが、それも最後から2番目を狙ったアレンジという事で片付けてしまえるのは非常に面白いし、目論見通りになっているのも凄いと思う。 29. Pow 構成5、アレンジ3、疾走感4 やはりというか、安定のラストを締めくくる構成で組んできた。重々しい凱旋行進曲の混ぜ方やラストの擬似Kemuゾーンといった盛り上げ方の展開力は非常に上手く、アレンジの弱さをカバーしている。 しかし、逆に言わせてもらうと、それしか出来ないのかと。もし仮にパートの最後でなければ完全に個性が無くなっていただろう。 金星 30. FullKen 構成3、アレンジ4、疾走感1 立ち止まるな、駆け抜けろ。BPM96で11小節ロングトーンというルールの隙を突くネタとしては面白いと思う。 31. Ex.金星 今回はアレンジをやごい氏が担当。ここのExパートは前からの流れでゆったりとした印象。Your Voiceからのサックスアレンジは非常に良いと思った。 32. Brayden Swart(Prod. 記事口授) 構成4、アレンジ4、疾走感4 前までのしんみりとした流れに対して+♂からのボイス混じりの盛り上げ方は上手いと思った。中盤の粉雪の自然な転調は流石の構成力だと思った。 後半はM.Izのメドレーを混ぜ込むリスペクトゾーン。ここら辺になるともう何でもありな気がしてしまう。 33. 手羽先 構成3、アレンジ3、疾走感3 前半はピアノアレンジ。程良い疾走感がなかなか良く、忍者ハットリくんのグリッサンドが良い味をだしていたと思う。 中盤はいつものなわサウンド。雰囲気変えは良いのだが、いまいち盛り上がりに欠ける。そして最後のFLAG四天王ゾーンもちょっと無理矢理感が否めない。 34. SqOc 構成3、アレンジ4、疾走感4 初っ端からベースライン繋ぎを行い、アレンジの強さを見せつけたところで、過去の駆け抜ける合作の問題のシーンの羅列が始まる。確かにルール的には大丈夫だけど、色々やり過ぎ…だったのを実感するわ。 35. ポテたん 構成3、アレンジ2、疾走感3 最初の前前前世のイントロ部分といい、繋ぎの着目点は良いが、まだまだ駆け抜け初心者、最後のyouまでアレンジは真っ平らで、音も薄い。 前にも書いたが、悪いというわけではないので、こればかりは今後も練習あるのみである。 36. FLAG 構成3、アレンジ5、疾走感1 毎回何で駆け抜ける合作に参加してるの?と思うレベルで今回もゆっくりピアノアレンジ。 というより真面目に駆け抜ける気無いよね。ここまで来るとさすがにちょっとイラッとくるわ。 37. 毒ガス 構成4、アレンジ5、疾走感1 何故駆け抜ける合作でタンゴ? タンゴのアレンジ自体は非常に良い、というより、物凄く作り込まれていて世界観に引き込まれる。けど、これも駆け抜ける合作でやる事じゃないよね? 38. くけけけけけ 構成3、アレンジ4、疾走感3 3以来の参加。その頃に比べるとアレンジの幅が広がったと思う。 場面の展開は非常に良く出来ている反面、オレンジの急激なBPM変化はかうぃんパートの後に見ると唐突過ぎるなという印象。 39. Wingers 構成2、アレンジ2、疾走感2 全体的にのっぺりとし過ぎ。構成も普通。コードピアノが常に一定なせいで全く展開が無いので聴いてて面白くない。 羽流ピぃは今回何回も参加してるなら、もうちょいマシになってから参加パート増やそうか、視聴者にとってはキツい。 40. ヨシキP 構成4、アレンジ3、疾走感4 4に引き続き構成の組み方は上手く、駆け付けるRを思わせる最初のドラム入りはネタとしても十分。ゆるゆりからの一休さんという不意打ちも良かった。若干音が薄いかなという気もする。 41. M.N 構成3、アレンジ2、疾走感3 やはりまだまだ初心者。こちらもメロディが全て一緒で抑揚が感じられない。the first the lastの入りが小節数型破りな気がするが、これはわざとなのだろうか。 42. NP=265000 構成3、アレンジ2、疾走感3 こちらも真っ平ら。重低音が強いくらいであまり変わらない。 構成に関しても、SqOcと駆け抜ける合作使用というネタが被った上に、未公開のモダンを先行公開というネタ以外は繋ぎの誤魔化しにしか見えないのが残念。 Northern Lightからの静かに盛り上がる部分は良かった。 43. キセネツ 構成3、アレンジ3、疾走感4 4赤の非常に薄っぺらい音から大きく進化して、かなり聴きやすくなった。疾走感もあり、また、過去の自分を振り返るゾーンも聴き易いように順番を組み立てていて良かった。 …と言えるのはこれを見た初見の感想であり、その後のキセネツと銀河Pのやり取りを見たところ、良さを褒めた結果これと同じような打ち込みをモダンで乱立したらしい。 調子に乗らせるとこうなる…誰か真面目に彼にDTMを基礎から教えてやってくれ。 44. Ximco 構成3、アレンジ4、疾走感5 かなり駆け抜けているパート。金星の中では1番だろう。魔理沙からの流れはテーマ性もありグッド。 一つ挙げるなら、フレーズ毎の塊をただ繋げた感じがするので、特にローリンガールへの入りはコード進行的に合わない感じがするのでその辺りをもっと磨けばより良いものが出来ると思う。 地球 45. しだしだ 構成4、アレンジ4、疾走感5 しだしだという名前がピンと来ない視聴者は、メドレー作者のゼルと言えば分かるだろう。彼の作るメドレーなのでアレンジと疾走感はとても良い。 特に葛飾ラプソディーからの盛り上げ方はなかなか思いつかない。良い。 46. RKB@大相撲の人 構成4、アレンジ3、疾走感4 瘴気元年の作者だけあって、心を掴む構成を組めている。音源はまだフリーレベルなのでそこまで広がりのある音は期待出来ないが、それでもそれを活かせるくらいの実力はある。 今後の個人での展開を期待。 47. Jury feat. 2Pei 構成5、アレンジ4、疾走感2 2Peiによる前回に引き続き全編ピアノアレンジ。それをJuryが構成するという組み合わせ。 Juryの滑らかな構成が2Peiのしっとりと、時に激しいピアノにマッチしていた。繋ぎに違和感が無いのは非常に聴きごたえがある。BPMは192と通常通りではあるが、疾走感はあまり感じられない。 終盤の構成がPowと似た感じになっているのは本人達も触れていたが、ピアノオンリーではさすがに最後には向かないが、仮にもピアノでなければ最後でもおかしくない出来だろう。 48. かれはとうぃんな 構成4、アレンジ4、疾走感1 前回はいえふと組んだかれは。構成担当としてはこちらも負けずと目の付け所が良い。構成の組み立てとしてはAメロ、Bメロ、サビというような雰囲気を上手く構成出来ているのは評価点。 対するアレンジのうぃんなは、むしろミドルテンポのアレンジをメインでやった方が良いのではないかと言えるくらい雰囲気作りが上手い。 最後の月面ステージの締め方は非常に良い。 49. 雨天雨衣 構成4、アレンジ5、疾走感1 非常にダークなアレンジ。ただ暗いだけでなく、繋ぎも非常に凝っていて、個人的に面白いと思ったのはもってけ!セーラーふくのラップ部分を使うだけでも珍しいのに、そこに脳漿炸裂ガールや裏表ラバーズを組み合わせるのは良い。 また、猫の鳴き声等の効果音を用いる事でさらに暗さを出しているのは凄いと思った。 50. berg8793 feat. NK 構成4、アレンジ5、疾走感3 前回突如と現れた海外からの構成力の刺客。今回はPCの不具合からか打ち込み参加は出来なかったらしいが、それでも強い構成を携えてやって来た。 対するアレンジは成り行きを超えたい人。最初のチーターマンの重々しさ、沈んだ歌姫からの雰囲気は非常に良い。そこから疾走感を出したりと本当に超えられるレベルなのではないだろうか。 特にお気に入りはPPAPからのコーネリアの入り。ここが非常にかっこいい。ただ、クリアまでは眠らない!で唐突にアレンジを変えてしまったのはあまり良くないと思った。 51. マロン 構成2、アレンジ2、疾走感3 伴奏に抑揚が全く感じられず、ただ真っ平らなのを延々と聞かされている感じ。曲もただ好きなのを突っ込みましたと言わんばかりで何も面白くない。 初参加勢の多くに見られる典型的なパターンで、ただ矢継ぎ早に切り替えればいいだけじゃなくて、どう切り替えれば楽しんで貰えるか、どう盛り上げていくかが問われると思う。 少なくとも初代参加者で今も残ってる人は全員フレーズの展開は最初から出来てる人だから参考にすべき。 52. novenove 構成1、アレンジ2、疾走感3 こちらは雰囲気出しは頑張っているという様子が見られるが、それでもまだ足りない。道の先、空の向こうでの唐突な切り替わりは、曲が完全に独立してしまっているので、はっきり言って最悪。 開幕のラッパ寿司のテーマもインパクト狙いでやったのだろうと思われるが、エロゲは特に視聴層に受けが悪く、ネタが通じないのでよろしくない。もっと構成を勉強してから出直してきて欲しい。 53. Ex.地球 今回は26Kがアレンジを担当。最初の初音ミクの戸惑からいきなり普通じゃない雰囲気を醸し出し、そこから3拍子へと繋げていく珍しい構成である。 ところで、このパートのメランコリック辺りからのメロディ、というより26Kのアレンジは薄っぺらく感じてしまう。これは何とかならんのか。 54. CrazyComputer 構成4、アレンジ3、疾走感3 ハープシコードがメインのしっとりとした海外勢コンビ。しっとりとしている割には非常に滑らかな繋ぎで、駆け抜けていると感じられるのは凄い。 逆に物足りないと思うレベルなので、またいつかやってもらいたい。 55. ミラ 構成4、アレンジ4、疾走感5 耳コピ動画を多々上げていたり、ボカロ15曲ぎゅぎゅっとメドレーで詰め込み型のメドレー経験もあり、初参加勢では聞き応えがある。 詰め込みだけでなく、展開の仕方も良く、音源はバンブラだがそれも良い味を出している。 ゆりしゅらしゅしゅしゅからのイントロラッシュの構成の組み方は非常に上手い。God Save The Girlからの展開は好き。 56. ☆ありゅ☆ 構成3、アレンジ5、疾走感3 いつものありゅワールドを展開。急激にBPMを落として戻したり、ピアノ曲、東方曲(何故かネイティブフェイスは無い)、レトロゲー、これでこそありゅというイメージを叩きつけてくる。 極め付けは発狂ピアノとブラス。聞き応えがあるパートだった。 洞窟物語(大農園)からどんどん加速していき、最終的には初音ミクの消失へと繋げていくが、止マレ!で元に戻る…のだが、ネタというのは分かるが違和感が強い。止マレ!のアフターケアが欲しかった。 57. うぃんな 構成5、アレンジ4、疾走感4 満を持してソロで登場。ハイラル平原からの開幕感がとても良い。 アレンジの幅が広いが、今までのパートだと盛り上がりが弱いと言ってきたが、青空のラプソディのサビ前からサビへの繋げ方が非常に上手く、弱いと言われてた盛り上げも十分である。やれば出来るじゃん、そういう事だよ。 最後のポテトは反則。 火星 58. マンモスの墓場 構成3、アレンジ4、疾走感5 火星のトップバッターなだけあって非常に疾走感のあるパート。開幕のウサテイからの青春禁止令というIOSYS繋ぎ、オーバードライブ!、びーすと!!という疾走感あるスタートは非常に好みである。 ただ、RED ZONEからの矢継ぎ早な繋ぎは良いのだが、その入りがちょっと唐突だったのが残念。 59. Nota 構成5、アレンジ4、疾走感5 前回トップバッターののーた。今回は原キー縛りで登場。いつもの疾走感ある激しいアレンジだけでなく、初音ミクの激唱、Once Upon a Timeのしっとりしたアレンジも非常に聴き心地の良いものとなっている。 60. 駆け抜け難民キャンプ 駆け抜け足りない人達や、構成だけでもという人達で構成された合作。それらの構成を元にFullKenがアレンジを担当。合作内合作なので評価欄は無し。 良かった繋ぎは幾何の人として軸がぶれているとイカサマライフゲイムの組み合わせ。 61. 弗素 構成4、アレンジ2、疾走感2 初参加というよりは初めてのメドレー…がこれでいいのか? この人の特徴は合法重ねやドナルドお兄さんの歌ってみたを入れたりする辺りである。さすがにこれはやり過ぎな面も…というより、昨年末の10秒合作でも同じことやってたから、そういうイメージが付いてしまうがどうなの? 緩急の付け方も目の付け所が良く、合法重ねが終わってひと段落でホドモエシティに繋げるのは面白いと思った。 62. S・ベリー feat. さとうささら(CeVio) 構成5、アレンジ4、疾走感1 前回は曲名が歌ってみたというのはあったが、「実際に歌わせてみた」という全く新しい試みをした問題パート。 英語だけでなく、ライオンキングの曲とかもはや何語?と思うような曲まで歌わせてきてるのは凄い。 歌に隠れがちだが構成もなかなか。 63. 記事口授 構成5、アレンジ4、疾走感1 一見すると疾走感の無い普通のメドレー。それでもアレンジ幅は広く、普通に聴くだけでも大したものだと思えるものである。だが、解析するとNotaに引き続き原曲キー縛りである事が発覚する。 このパートがヤバいと言われる理由は、さらに原曲BPM140縛りである事。何をどう考えたらそういう発想が出てくるのか問い質したい。 64. Ex.火星 今回はFullKenがアレンジを担当。1曲毎にBPMが4ずつ増えていく仕組みとなっている。 FullKenの音はゲームBGMがよく映えると思う。てんくうのとうのアレンジが非常に聞き応えがあった。加速の頂点にHesitationSnowや哀Believeを配置する事で盛り上がりが出せてるのも評価点。 65. Schizophrenia Rev.迅雷 Ft.Xunlei4h5 構成2、アレンジ1、疾走感3 1日合作に何回も出てるのに、4でも参加したのに、何でここまでレベルが低いのと言いたい。 中国語の曲を入れる以前に薄っぺらいアレンジをまず何とかすべき。基本的にメロディ、ベース(ピックベースは短いから伸ばしは向かない)、低めのストリングス、ピアノコード、ドラム。もうちょい音追加出来ないものか… 66. Der Klassiker 構成3、アレンジ3、疾走感3 前半をルーブが、後半をかゐんがアレンジを担当。どちらも盛り上がりに欠けるのが難点。特にかゐんは何故今回ここまで平坦なアレンジになってしまったのか。 67. yuuyuu 構成3、アレンジ2、疾走感2 メインのソーが装飾音符により若干グリッサンド気味に音が入ってくるアレンジに仕上がっているものの、拍を伸ばし切っているため繋がって聴こえてしまい、その結果全部均等の強さにしか聴こえなくなってしまっている。 よって、間延びしてグダグダしてる感じになり、疾走感が消えてしまっているのが非常に残念。 対策としては、ソーなんだからアタックを強調したり、ゲートタイムを弄って音の終わりを拍より少し短くするだけで聴こえ方が大きく変わると思う。 68. みなとwith雨天雨衣 構成3、アレンジ4、疾走感4 行ったり来たりの繰り返しが多いパート。それをマイナー調が良く魅せられる雨天雨衣がアレンジするという組み合わせ。 Oshama scramble!からのピアノで駆け上がってくる部分は非常に好き。そこからゴーゴー幽霊船を組み合わせていくフレーズは面白いと思った。 69. Jury feat. ふわめろ 構成5、アレンジ4、疾走感4 第3の原キー縛りパート。視覚的にそれを確認でき、それでありながら3分きっちりパート展開出来るという点で構成力の凄さが分かるだろう。 そしてふわめろによるアレンジがより疾走感を掻き立てている。上げるところは上げる、落とすところは落とす、そんな要所要所をきちんとこなしているため非常に聞き応えのあるパートだろう。 70. yamaimo 構成5、アレンジ5、疾走感3 ラストを飾るパートだけあって、密度も高く、それでありながら哀愁漂うアレンジに仕上がっている。まさに駆け抜ける合作の終着点と言っても過言ではないだろう。 繋ぎに違和感も無く、聴いてて非常に心地良い、感動のフィナーレを迎えられるだろう。 木星 01. 夕刊倶楽部 構成4、アレンジ4、危険度1 元々無かった組み合わせらしい、構成が記事口授、アレンジがやごい氏のタッグ。 もうこの時点で疾走感と安定感がある。ハレ晴レユカイと流れ星キセキの掛け合いも面白いし、個人的にメルヘンデビューからのCAT'S EYEが非常に良かった。 02. うぃんな 構成4、アレンジ4、危険度3 密度を解禁した途端にこれだよ。曲の圧縮技法、個人的にあまり好きではない。 注目ポイントは速い曲に見せかけてBPMを半分にしたり倍速にしたりを繰り返す場面。FLOWERの辺りが一番分かりやすいだろう。詰め込み型もこうすれば意外と映えるんだと実感した。 両部門総評:A 結構好き嫌いが分かれそうなタイプ。個人的にクラシック並みの密度で駆け抜ける方が好き。モダンに関してはただ圧縮するだけでなく、BPMで表現するのは良い着目点だと思った。 他に多数のパートのアレンジも担当しているが、やはり音の使い方が良い分、盛り上がりの表現の仕方に乏しいのが大きな欠点。 03. FLAG 構成3、アレンジ5、危険度2 やっと駆け抜けてくれたと思ったら、趣味全開のカービィと東方縛り。 アレンジの幅に加えて、裏でオーディエンスを沸かしたりして笑いを取るのも上手いと思った。こうじょうけんがくの低音部分を採用するという意外性も良かった。 両部門総評:A やはり現在では大御所に分類されるだけあって、アレンジの力量は素晴らしいが、自身にあまり駆け抜けるに対してやる気が感じられないのが目立った。 04. 毒徒 構成3、アレンジ3、危険度2 開幕から瞬間センチメンタル、Funny Sunny Day、〜と続いてく似たフレーズをひたすら繰り返し、転調後も同じフレーズを繰り返す手法。 今回この手のやり方をする人が非常に多い分、コンビニゾーンを設けたりして差別化してるのが評価点。on and onの使い方が良かった。 終盤のギロがなかなか良い味を出している。 05. 雨天雨衣 構成3、アレンジ4、危険度2 前半はBPMが96とゆったりしているにま関わらず、密度の影響で駆け抜け感が出ている。BE MY BABY → you → ぼくのフレンド → POSSESSIONの繋ぎが個人的に良いと思った。 中盤からは勢いも増すが、オーエンからデザイアドライブの転調は凄いと思ったが、陰陽師から十面相での転調はイマイチ。さくらんぼからの怒涛の締めラッシュは良かった。 両部門総評:B クラシックで重々しいダークな雰囲気を出してはいたが、モダンは少々軽くなり過ぎた感があった。魅せ方で言えばモダンはもう少し後半部分の盛り上がりを付けれると良かった。 とは言え、両編共に繋ぎは非常に上手い。 06. Frog96 構成4、アレンジ4、危険度3 4ではお休みだったフロクロが久々の参加。前半は勢いのある駆け抜けを見せるが、ちょっと転調が安定しないのが難点。 すぐにけせにフェードインするように始まる悪林檎、もってけ、チーターマン、DRAGONLADYのベース組み合わせからの後半が非常に良かった。掛け合いから始まり、陰陽師と寿司の不意打ちで非常に気持ち良かった。 07. ▲三五銀 構成5、アレンジ5、危険度4 多分総合的なバランスで言えば木星トップレベルのパート。 強烈なダブステップの後から続くCMサウンドロゴラッシュは純粋に面白い。更に畳み掛けるようなファンファーレ、ピアノ風の柔らかいエリアからのドーナツネタ、ギターの強いアレンジと、次々と場面転換していく構成は視聴者を飽きさせない素晴らしい作りとなっている。 構成もさながら、アレンジもキットカットおいしいによる保証されたものなので非常に聞き応えのあるパートだった。 08. Ex.木星 基本的にルールはクラシックと一緒で、参加時に募集した参加者の好きな曲だけで記事口授がメドレーを構成し、今回はアレンジを外注したとの事。 今回のアレンジ担当はおちんぽ生真面目。コード展開型破りなしっとり3拍子アレンジは、名前に反して魑魅魍魎で疲れた耳を癒してくれる。 09. CupChinoTic 構成3、アレンジ5、危険度5 前から何かの再現が来ると言ってたパート。その実態は、山手線代々木・新宿間を再現だった。しかも車内アナウンス以外は全部打ち込みという手の込み具合。 頭おかしいの次元ではなく、もうメドレーじゃないから! 両部門総評:A 皆勤賞のこの人はネタを挟まないと死んじゃう病にでもかかっているのかな… 強い音をガンガン効かせた初期やゆるふわ兄弟のようなパートも見たかった。 10. Ximco 構成3、アレンジ3、危険度2 参加者の中では珍しく疾走感のある3拍子で構成されている部分がある。アレンジの都合もあってか非常に駆け抜けている感が強い。 ただ、Chronosからの4拍子への戻し方はもっと別の方法があったのではないだろうか。 両部門総評:B 疾走感は両パートにおいて非常に良いのだが、構成がいまいちまとまってない印象があった。アレンジの方向性は良いので、間延びし過ぎないように工夫を加えるともっと良くなるだろう。 11. 雪歩は0141 構成4、アレンジ5、危険度3 構成力のあるうぃんなと、アレンジの強さで今作ではトップレベルのキットカットおいしいによる組み合わせ。 全体的に無理に圧縮したりせず聴きやすくまとまっており、BPMの変化で盛り上がりを調整しているのは良いと思う。特に1ずつBPMが上昇していく場面では上手い具合に焦らしているのを感じる。 マリオUSAから急にストリングスによるアレンジへとがらりと変わるが、唐突ではあるもののそれはそれで面白さがあって良い。 なお、一番キットカットの駆け抜け感を味わえるパートでもあるので、それだけでも聴く価値はあるだろう。 土星 12. 銀河P 構成4、アレンジ5、危険度3 後付けされたパート。 開幕からピアノで似たフレーズを繰り返し、重々しいアレンジで視聴者を引き込み、以降は自分ワールドを展開。 過去の自信のネタである全労済リスペクト、ししおどしを含む手拍子ゾーンを設けたりとネタの強さも十分である。 アレンジのバリエーションが多い事から純粋に聴いてて楽しむことができ、それでいて駆け抜けている非常に良いパートだった。 あと、何も大丈夫ではない。 両部門総評:S 今回は両部門において銀河P節が炸裂している感じが強かった。 やはり主催者だけあって、駆け抜けるという構成を理解している上にアレンジのバリエーションが増えた事で非常に良い感じに仕上がっていた。 13. Fryngel 構成3、アレンジ2、危険度1 雉翼とrynrynによるタッグ。非常にアニソン色が強い選曲となっている。 疾走感と滑らかさは申し分ないが、メロディの音の変化が見られないので面白みが無い。特にこれ以上レビューする内容も無いくらい普通。 14. yuuyuu 構成1、アレンジ1、危険度1 正直に言う。メドレー完全初心者が手を出していい合作ではない。ってかむしろ合作というのはそういうものだろう。 構成は破綻しているし、長さを焼き増しするためにBPMを高くしている分、そのままだと音が薄くなる事に気付いてほしい。 両部門総評:C モダン部門のパートを処女作と言っていたが、完全にデビュー先をミスしたとしか言い様がない。 とは言え、モダンこそ酷い出来だが、クラシックだとそこそこ上達が見られるため、まずは個人作を投稿したり、他の普通のメドレーを聴いたりして自信の成長を優先すべき。 音楽にある程度詳しい母親がいるらしいが、まずはどうすればもっと人に聴いてもらえるような音楽が作れるか等を勉強した方が良いだろう。 15. 手羽先 構成4、アレンジ3、危険度2 クラシックとは逆で、こちらでは構成をなわ、アレンジを羽流ピぃが担当。 選曲の一部がネタ動画だったりしながらもそれを滑らかに繋ぐなわの構成力は非常に良い。 また、アレンジもゆったりとしていて聴き心地が良い。開幕の切り替え毎に楽器を変える演出もなかなか考えられている。ただ、ドラム以外の伴奏がワンパターンなので平坦な感じは否めない。 がんばれ片想いの溜めが良い味を出していた。 両部門総評:B 悪くはないんだが、両者共にアレンジが毎回あまり変わらないので新鮮味が無い。原因はこのパートの醍醐味であるはずの部門で役割が入れ替わっている点だろう。 とは言え、参加してるパートがほぼ全部同じアレンジをしてる人もいるので、まだ良いだと思う。 16. Ex.土星 今回のアレンジは初代以来姿を見せなかったウボァーが担当。 開幕3曲のリズムの刻み方が非常に良い。Frog96等のネタ選曲にも真面目に対応できるアレンジも評価点。 17. こたつ 構成3、アレンジ4、危険度1 2以来久しぶりの参加。当時よりも更に音が強くなっている。お願いsweet heartからアレンジを使い分け、せーのっ!で元のアレンジに戻していくやり方は短いパートながらも聞き応えがあった。 選曲も自分の「好きなもの」を推しているものが多く、個性が出ていたと思う。 18. rynryn 構成3、アレンジ3、危険度3 曲名の文字数がどんどん長くなっていくというネタ。ネタの都合上繋ぎに違和感が出るのは仕方ないが、それも最低限に抑えようとする努力が見られる。 最終的に3行100文字まで増やしたが、それ以上は動画の見栄え上やめたとの事。インパクトの点ではなかなか強力だったと言えるだろう。 19. 記事口授 構成5、アレンジ4、危険度4 めっちゃ高密度。もうこれだけで感想を締め括ってもいいけど、ただ高密度なだけでなく、きちんとフレーズが作れているという点で評価ができる。 他にも仕込まれているネタは、分かりやすいので言えばラブライブ!でアイマス曲を作る、天下一音ゲ祭の歴代課題曲順。高密度だからこそ色々なネタをやってのけるのは利点だが、初見じゃあこれ以外は分からん。 アレンジにおいても、唐突なハンガリー舞曲第5番の急停止、そしてそこからのPumpin' Junkiesとキッキングスナイパーの掛け合い部分は非常に凝っていて良かった。 両部門総評:A+ Exパートの構成を担当してるだけあって、限られたものから組み立てるという点ではFullKenと並んでトップの実力がある。 ただ高密度にするだけでなく、きちんとネタやフレーズも構築できる辺り、他の作者よりも上手だろう。ただ、あの高密度はやり過ぎ。 20. 徒者 構成3、アレンジ3、危険度1 クラシックではインパクトのある開幕やアレンジの多彩さを見せたものの、こちらでは比較的地味な印象。特に終盤にも関わらずTrancing Pulseから調とアレンジをガラリと変えてしまったのはあまり良い印象を与えない。 全体的に密度が高く、曲の使い方は上手い方ではある。 両部門総評:B 印象を与えるのは上手いので、安心感よりもちょっと冒険した方が良いと思った。その点で言えばクラシックの方は非常に聞き応えがあったと言える。 転調の使い方をもっと上達させれば更に化けるだろう。 21. win-win-wing 構成3、アレンジ3、危険度1 全体的に無難な感じ。うぃんな自身だけでなく、それ以外の駆け合作のパートもパクってるという印象(参加者コメ参照)。良い意味でまとまりがあるのだが、パートそのものが印象に残りづらい。 クラシックでもやってのけるネタだからこそ、頭のおかしいモダンだと清涼剤にはなるのだが、あまりに何も無いと地味になるの典型的なパターンだろう。 BPMの変化により全体の雰囲気の流れをコントロールしているのは良いと思った。 22. S.ベリー feat.さとうささら(CeVIO) 構成4、アレンジ4、危険度2 クラシックに引き続き歌唱再び。こちらでは常に歌わせるのではなく、イントロでの高密度を魅せたり、過去の駆け合作の初音ミクの消失部分をやったりと、色々遊んでいるのが分かる。 時々歌詞が大変な事になっているのも面白い。特に初音ミクの消失の歌詞ギミックは手が込んでいて、初見で鳥肌が立ったほど。最後のTwilight Sky、アドバンス・アドベンチャー、以心伝心の四字熟語推しは良かった。 両部門総評:A+ 本人も言っていたが、クラシック→モダンで繋がっている。今まで打ち込みだけという駆け合作の風潮に、ボーカルを付けるという新しさを吹き込んだ良いパートと言えるだろう。 特に構成に無理もなく、聴き心地は非常に良かった。ただ、ベースラインが全体を通してほぼ変わらなかったのが物足りないと感じたか。 23. FullKen 構成5、アレンジ4、危険度3 よくここまで似たような曲を探してきたと思えるパート。ネタに走っていないのに笑いを取れる、シンプルに面白いと感じるパートだろう。マツケンサンバからの楽天カードマンが一番良い例。 ねぇ、ドラゲナイ、ダブルラリアットの掛け合い、陰陽師で締めず溜めてネオクッパシティに繋げるといった構成の組み方は流石と言える。 両部門総評:S 普段全く選曲しない人がガチで選曲して構成を組むとこうなる。アセンブルシリーズで培った構成力が十二分に発揮されていて、しかもアレンジも高水準であり、極端なネタに走らずとも面白く、どれを取っても最高の一言。 全部がBPM140だったため疾走感こそ無いものの、見てて楽しいと思えたのは良い点と言える。 天王星 24. 26K 構成3、アレンジ…、危険度5 開幕フィルインや開幕ドラム縛り。もう最初から訳が分からない。ってか、アレンジの評価はどうしたらいいの… 次パートの都合上、駆け付けるメドレーコラボレーションRのヨシキPパートを思い起こすパートだが、これの次に配置されたヨシキPがどう思うやら。 両部門総評:A 構成を組ませればクラシックでは感動が味わえるのに、モダンではアレ。ちょっと極端過ぎませんか? ただ、上手いのは事実。一番は両部門におけるベクトルの違いだが、方向性が真逆を通り越してあらぬ方向へと向かってしまったため総評は低め。 25. ヨシキP 構成4、アレンジ4、危険度3 前回に引き続き、まさに自己紹介と言えるパート。御三家の割合が高く、特に前半のオーエンアレンジラッシュ、後半のアイマスは印象強い。 恋の音色ライン あらゆる東方曲と繋がる説、2の時の2÷すパートが「全部同じじゃないですか!」を投稿した名残の中盤の「全部同じじゃないですか!」、 最後の合法重ねの左右を入れ替えるニコニコ動画X(クロス)手法。これぞヨシキPだと言い張るネタが各所に散りばめられている。 肝心の中身も構成がきちんと練られていて、アレンジも高水準で良いパートだった。 両部門総評:A+ 普通に上手い。本人がネタ寄りな人物だからこそ為せる技だと思う。 アレンジも出来て、ネタも豊富で、そして駆け抜けているという点から、比較的後期からの参加ではあるものの、駆け合作での存在感を確立出来ている。 26. チョコレートラーメン! 構成3、アレンジ2、危険度2 なわとXunlei4h5の共作。 前半は比較的ゆったりしながら滑らかな繋ぎを展開し、少しずつピックベースが目立ちながら後半へと展開していく。 …のだが、アレンジも転調も唐突過ぎないか?そして終始薄めなXunlei4h5のベースが目立ってるせいで、無駄にうるさく音が薄っぺらいという謎の現象が起こっている。アレンジが分離しないような技術を身に付けてからこういうアレンジに臨んでほしい。 27. VCLN 評価対象外 重ねっぽいアレンジかと思ったら本当に重ねていて、それもレギュレーションを読まなかったのが原因という。まずその時点で論外。 アレンジやギミック等は手が込んでいて、ゆゆうたピアノや最後のamberのアレンジは非常に聴き心地が良く、andesiteから画面下を流れるモールス信号による作者ネタは面白いと思った。 しかし、レギュレーションを読んでいない以上、同じ土台で参加してきた他パートと同じ評価をする事は出来ないため評価対象外とする。 28. 羽流ピぃ 構成3、アレンジ2、危険度4 高密度地帯その2。とにかく前半が非常に密度が高く、ちょっと処理が追いつかない。 重々しいピアノから抜ければ基本的に1小節切り替えがメインとなるのである程度は聴きやすくなる。最後は3拍子駆け抜けで締め。 この流れは良いのだが、アレンジが全くついていけてない。重々しいピアノ以降のベースラインの打ち込みがほぼ一定で、3拍子入ってからもギターが結構立ってしまい、変化が見られない。 メロディも途中で音は変わったが、強さは変わらない。むしろ雰囲気が変わる場面も同じ音で抑揚が無い。よって、やはりただ詰め込んでいる感が拭えない。 両部門総評:C 技術力が圧倒的に足りてない。それで冒険しようとして失敗している感が強く、完全に空回りしている。 まずは雰囲気出しを他の作者から学んだ方が良い。今回に関してはベタ打ちが特に目立ったため、抑揚のある構成の組み方や音の表現を学んだ上で密度やネタに走るべきだろう。 29. 毒ガス 構成4、アレンジ5、危険度2 いつもの3拍子ガス。開幕挙式、授与式の流れはインパクトを与えただろう。 3拍子が始まったと思えば神社アレンジが続いたり、シンセを混ぜて雰囲気を出したりと多芸。聴いてて心地良かった。 個人的に魔法使いサラバントから始まるビブラホンとGB音源の組み合わせが良かった。 両部門総評:B+ 雰囲気、アレンジは他の作者とは別次元。ただ、駆け抜けでやる内容かと言われると微妙。上手いが両パートでやったが故に場違い感が拭えなかったためこの評価。 30. Ex.天王星 今回のアレンジは匿名希望…なのだが、本人がツイッターで堂々と公言しちゃってるのだが。正体はおにたん。面白い事言ってるつもりなのだろうか… 構成は記事口授が組んでいるため繋ぎ等は影響しないが、過去に未参加でありながら疾走感ありの強めなアレンジは流石だと思う。 31. pheaxent 構成3、アレンジ3、危険度1 雉翼とキセネツのペア。はっきり言って空気。原因はキセネツのベースラインの打ち込みが最初以外全く変わらないことだろう。盛り上がりのピークが分からない。 とは言え、疾走感はあるし、雉翼の関わったパートの中では一番無難な構成をしているのも事実。じょいふると禁断のレジスタンスの掛け合いは良かったが、若干耳コピミスがある。 32. メドレー農業組合 構成2、アレンジ2、危険度2 農夫のPCが壊れたという事で、アレンジはアヤメネ/の方がメインになるのか、主旋律が小さく埋もれていて聴きづらい。 おまけに無駄にドラムが浮いてしまっているため、聴かせるという点に関してはお世辞にも高い点数はあげられない。 モダンのアヤメネ/が関わったパートの中では農夫のおかげか比較的構成はまともな方。ただ、決して良いとは言い切れない。 33. filydem 構成1、アレンジ4、危険度2 雉翼の構成をふぃりーがアレンジしたパート。ふぃりーのアレンジは安定感があり、心地よく聴いていられる。 一方で全体構成はファソラシド進行をひたすら続ける通称「全部同じじゃないですか」進行。 途中でFmに移調するのは斬新なアイデアだが、Double-Actionは明らかに違うだろ。統一感があるからこそ、この致命的なミスで全て台無しである。そのため、構成点に関しては非常に厳しくこの評価。 クラシックの傅虎為翼パートの感想でも触れたが、感覚で打ち込むのはやめるべき。きちんと原曲を聞け。 34. Pow 構成4、アレンジ3、危険度3 モダンでのPowはエロゲに重点を置いたパートとなっている。 エロゲ統一かつアルファベット順で並べるという荒技を駆け抜けるで違和感無くやってのける構成力と発想には一本食らわされた。 ただ、その他の部分で繋ぎに違和感のある部分が見受けられたのは残念。特に星空のいま、ルミナスの2曲は入りの音が飛び過ぎている。 また、エロゲカウンターって正直何が面白いの? これのために構成が崩れたなら非常に勿体ないし、持ち味の構成を殺してまでやるネタじゃないだろう。 両部門総評:A やはり初代から参加して常に最後の方を務めているだけあって、視聴者を盛り上げる構成というのをとても理解している。 エロゲネタに走りつつも、両部門共に駆け抜けているのも好印象。ただ、構成の良さがウリなのにネタに走って構成が疎かになるのはよろしくない。 致命的な弱点はアレンジのバリエーションの少なさだろう。キセネツ並みに毎回同じようなアレンジのパートばかり投げてくるのはどうかと思う。 35. かれはといえふ 構成4、アレンジ5、危険度2 4に引き続き参戦ペア。いえふのアレンジが壮大な事もあって、非常に終盤感が強い。 構成全体がラスボスからのエンディングという評価もあるように、ある一つのストーリー性が作られている印象だった。 狂花水月からの盛り上がり、あいくるしいとANiMAの落ち着いた雰囲気、初音ミクの分裂→破壊からの転調によるカービィのエンディング感は非常に良かった。 ただ、Southern Crossからのピアノの入りが唐突だったのが違和感。あと、所々でコードとキーが合ってない部分が見受けられた(God knows...のところとか)。 >>15 (CupChinoTicさんの「ゆるふわ兄弟のようなパートも見たかった」に関して) 主催曰く「ゆるふわ兄弟がなんか6分あったからリジェクトしたわ」らしいけど、仮に通ってたとしたらどんなパートになったんだろうな…って (ソースはクロノマイル君の冥王星初見生配信、1:39:00頃の銀河Pのコメント) ヒトカケラ2個人的には良かったが、メドレーにメドレーを採用するのだけが好きじゃない なんか歯がゆくなる これやる人たまにいるけどどないやの まあ好きなメドレーを自分のメドレーに取り入れたらさらに自分では好きな作品にはなるでしょうな ヒトカケラ2は原作を非常にリスペクトしているってのが感じられたから好きだった。他のメドレーだとただつなぎを流用しただけで、そのメドレー採用した気になってるのが多すぎ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.1 2024/04/28 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる