DRAMやNANDの価格が、それぞれ前年同期比で5割近く下がっていて
サムスンの半導体部門の利益は前年比7割減、NANDは既に赤字に転落とも観測されている。

一方、スマホ部門も相変わらず不調で最新のS10が全然売れて無いことを日経が伝えている。
売れてるのは安い機種ばかりで利益率を高い高価格帯は復活のめどが立たない。
何とか売ろうとして宣伝費ばかりがかさむ状態から抜け出せない。

そこへきてホワイト国からの除外である。
2004年のホワイト国入り以降、先端技術や先端材料を優先的に日本から回してもらい
急速に成長したサムスンだったがホワイト国除外により
普通に列の最後尾に並ぶことになり、必要な量を必要なだけ得られなくなるわけで
これまでのように市場を席巻するだけの生産力を維持するのは不可能になった。