青山さんは舌でもキーボードを打つ
それは手足を失ってもなお表現をしようとする人々の志、魂を自らのうちに経験するためである
もちろんそれは前衛芸術に活かされたものであり、空の弁当箱は箸を使わずに舌だけで食べだと言うそれ自体が芸術、いわばアート、である
それを知らずに非難だけをするのは滑稽である

そしてその技術は千春博士との夜の営みにも活かされる