「約5万年前に人類が作った石器です」→最新研究「サルがナッツを割った残骸でした」

 ブラジル北東部の遺跡で発見された「古代の石器」について、ある考古学者たちはこれが「5万年前に存在した人類」の証拠だと主張してきました。

 ところが近年の発見と分析によると、どうやらこの古代の石器を作り出したのは人間ではなかったようです。

 今回、アルゼンチン・マイモニデス大学(Universidad Maimónides)に所属する考古学者フェデリコ・L・アグノリン氏ら研究チームは、ブラジルの石器がオマキザル(Capuchin monkey)の産物であることを示唆する証拠を提出しました。

 詳細は、2022年11月15日付の学術誌『The Holocene』で発表されています。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

ナゾロジー 2023.01.10
https://nazology.net/archives/120192