アストラ製ワクチン、血小板減少伴う血栓症疑い 国内でも初報告

 英アストラゼネカ社製の新型コロナウイルスのワクチンを接種後、血小板の減少を伴う血栓症と疑われる事例があったと厚生労働省の専門家による部会が1日、公表した。
 海外では接種後にごくまれに血小板減少を伴う血栓症が報告されている。
 国内で見つかったのは初めて。
 8月3日〜9月19日の接種4万904回のうちの1件で48歳男性だった。
 入院したが回復しているという。
 部会は現時点で、因果関係は「情報不足のため評価できない」としたが、引き続き調べる。

朝日新聞デジタル 10/1(金) 22:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd757824a951e19667db08c463e3b87e32e6b2b1