気候変動による世界初の飢饉が発生か 4年間降雨なく、昆虫で飢えをしのぎ...マダガスカル
青葉やまと

<被害の大きな農村では、住民の4人に3人が深刻な飢餓状態に>

 アフリカ大陸の南東に浮かぶ島国・マダガスカルで、深刻な飢饉(ききん)の懸念が高まっている。

 国連最大規模の人道支援機関である世界食糧計画(WFP)は、「グラン・スッド」と呼ばれるマダガスカル南部の孤立した農村地帯だけで2万8000人が重度の飢餓状態にあり、食糧難に見舞われている人々の数は114万人に達すると発表した。

 WFPは4月発表のニュースリリースのなかで、「マダガスカル南部で長期にわたり容赦ない日照りが起きており、数十万の人々が飢饉の瀬戸際にある」と述べている。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

newsweekjapan 2021年9月8日(水)16時15分
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2021/09/4-151.php