「本来このメッセンジャーRNAは、一回タンパク質を作ると役目が終わりますので、
数分からせいぜい 10時間程度で細胞内の酵素によって分解されます。
しかしファイザー社とモデルナ社のコロナワクチンのRNA は
「分解されない」ように改変されています。

一方で抗体は約2ヶ月で半減し、3ヶ月でほぼなくなってしまうことがわかってきています。
そのため、普通に考えれば3ヶ月ごとにワクチン接種が必要になります。

しかし一方でもしこの人工遺伝子が半永久的に残るのだとしたら…
それは大変なことですね。
つまり先ほど述べた厄介な「免疫細胞による免疫反応」が永久に起こるわけです。

このような病態は、すでにあり、自己免疫病などと呼ばれています。
関節リウマチのような病気がそれにあたります。

「自己免疫性コロナ病」というような病名は存在しませんが、
もしかすると今後、ワクチン接種によって
そのようなことが起こってしまう人も現れるかもしれません。

次は、アストラゼネカ社のワクチンです。
スパイクタンパク質をコードする遺伝子を人工的に試験管の中で作るまでは、
ファイザー社やモデルナ社のワクチンと同じですが、
アストラゼネカのワクチンの場合、試験管内で合成されるのは
メッセンジャーRNA ではなく DNAです。

この DNA を脂質微粒子ではなく、ベクターウイルスに包みこんで注射をします。
このウイルスは分裂する能力がありませんので、
体の中に入っても感染症を起こすことはありません。
これを筋肉注射します。

ただ、アストラゼネカのワクチンの場合、内容がほとんど公開されていないため、
どのような添加物が入っているのかわからないという問題があります。
運び屋ウイルスと人工コロナDNAを安定化させるための物質が
さまざまに含まれていると思いますが、あくまで推測にすぎません」