なぜ変異株にもコロナワクチンは効くのか、その根拠とは

■それでも効かなくなった場合にはどうなるのか、専門家に聞いた

 新型コロナウイルス感染症の症例が報告されてから1年以上が経過した今、公衆衛生当局は新たな脅威に直面している。
 変異株だ。
 12月には英国で初めて「B.1.1.7(20I/501Y.V1)」が、同じく12月に南アフリカで「501Y.V2」が、そして1月13日にはブラジルで「P1」が確認された。

 これらの変異株の致死率が従来株よりも高い証拠はない。
 しかし、突然変異によってウイルスのスパイクたんぱく質(人間の細胞に取り付く部分であり、ワクチンの標的となる)が変化し、感染力が高くなっている可能性はある。

 米ジョンズ・ホプキンス大学によると、新型コロナによる死者は1月15日までに世界で200万人以上が確認されている。
 変異株をなおざりにすれば、感染がこれまで以上に急速に拡大し、死者がさらに増加するおそれがある。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

ナショナル ジオグラフィック日本版 1/23(土) 18:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/42232bae5e82f8e25071f9d5110a7878cfae0814