地球以外の天体を初めて歩く「月面四足歩行ロボットASAGUMO」を発表! SF作品から飛び出してきたようなフォルム

 宇宙探索機を手掛けるイギリスの企業Spacebitは世界初の月面四足歩行ロボット「ASAGUMO(アサグモ)」を発表しました。

 ASAGUMOは10×10cmに収まる小型ロボットであり、地球以外の天体を探索する最初の脚式ロボットになります。

 2021年の夏には月面でのテスト調査が行われる予定です。

目次

世界初、月を歩く四脚ロボット「ASAGUMO」
月面の情報を集め、データを送信。2021年の夏には打ち上げ予定!

■世界初、月を歩く四脚ロボット「ASAGUMO」
 
新しく開発されている月面四脚ロボットは、誰もが既視感を覚えるフォルムになっています。

 ボックスから伸びる4本の足が特徴的であり、似たようなロボットは『ジェイムスン教授シリーズ』や『攻殻機動隊』などのSF作品に度々登場してきました。

 それらの作品では「ボックスの中に人間の体や脳が入っている」という設定ですが、現実世界の4足歩行ロボットには月面探索に必要な機械が詰まっています。

 さて、SF世界から出てきたようなASAGUMOは、重量1.3kg、10×10cmに収まる小型探査機であり、太陽光発電によって動きます。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

ナゾロジー 2021.01.22 Friday
https://nazology.net/archives/80240