数年ごとに大量発生して日本の列車を止めるヤスデ、「8年周期のライフサイクル」持っていたことが判明!(ムシ注意)

 日本の山間部では、何年かに一度ヤスデが大量発生し、線路を横断して列車をスリップさせることがあります。

 そのため、この種には「キシャヤスデ(学名:Parafontaria laminata armigera)」という名前がつけられました。

 少なくとも1920年代から同様の事例が報告されており、どのような規則性でヤスデが出現するのか、これまで謎のままでした。

 しかし、森林研究・整備機構、静岡大学の研究により、キシャヤスデは8年周期で大量発生することが判明したのです。

 決まったライフサイクルをもつ種はセミや竹、数種の植物のほかでは初とされます。

 研究は、1月13日付けで『Royal Society Open Science』に掲載されました。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

ナゾロジー 2021/1/14(木) 12:09
https://nazology.net/archives/79633
※ソースにヤスデ画像有り