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北海道大学大学院医学研究院の豊嶋崇徳教授らの研究グループが、国内の空港での検疫と保健所での濃厚接触者へのPCR検査で、無症状の1924人に対し、従来の鼻の奥の粘膜を採取する方法と、唾液を使った方法の両方で調査した。
従来の方法では46人、唾液では48人の陽性者が見つかった。
これを「MCMC法」と呼ばれる特殊な統計手法で計算すると、唾液では約90%の感度で陽性者を発見でき、陰性なのに陽性と判断される「偽陽性」はほとんどいなかったという。

また、これまで7割程度の感度とされていた鼻粘膜の方法も、90%前後の感度で、唾液とほぼ同等の正確さだと分かった。

豊嶋教授によると、これまでPCR検査の精度が低いと見られてきた背景には、新型コロナは感染から時間が経つと、口や鼻などからウイルスが検出されにくくなる特性があるためだという。
豊嶋教授は
「『PCRは精度が低いから』という検査をしないための言い訳は成り立たなくなった。無症状や軽症の患者を見つけるのに極めて有効だということが実証できた」
と述べた。(武田啓亮)