ミドリムシがマスクやおむつに 大量増殖、繊維素材生産技術を確立 宮崎大・林教授「プラスチック代わりに用途多様」

 宮崎大学農学部の林雅弘教授(57)=応用微生物学=は、単細胞生物・ミドリムシからつくる繊維状物質「パラミロンナノファイバー(PNF)」の生産技術を確立した。
 安価で成形しやすく、海中で分解し環境にも優しいのが特徴。
 林教授は「プラスチックの代わりに多様な用途が期待できる」としている。

 ミドリムシは藻類の一種で動物の性質も併せ持つ。
 PNFは、ミドリムシが体内で生成する貯蔵多糖「パラミロン」を原料とした。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

南日本新聞 2020/09/20 10:00
https://news.goo.ne.jp/article/minaminippon/region/minaminippon-20200920084456.html