2020/07/06 13:04
 【北京=比嘉清太】中国内モンゴル自治区のバヤンノール市当局は5日、市内の住民1人が腺ペストに感染したと発表した。現地の病院で治療を受けており、病状は落ち着いているという。当局は、ペスト感染が広がるリスクがあるとして、原因不明の高熱が出るなどした場合には報告するよう、住民に呼び掛けている。
 
 日本の厚生労働省によると、腺ペストはネズミなどのげっ歯類からノミを介して感染し、重症化すれば高熱や意識障害を引き起こす。

https://www.yomiuri.co.jp/world/20200706-OYT1T50144/