01◆太陽系の形成

木星という巨大惑星ががどのように誕生したのかについて述べる。

もちろんガスが固まっただの、隕石が大量にぶつかって形成されたただの
科学的な主流派の学説でありながら、あまりにも荒唐無稽で馬鹿馬鹿しいため
まじめに信じる人間はほとんどいなくなった形成過程については無視する。

宇宙探査機はやぶさやロゼッタは彗星や小惑星への着陸を試みた探査衛星である。
この2つの探査機は微小引力下での着陸がどれほど難しいものであるかを教える事となった。
速度を合わせて相対的に非常にゆっくりと小惑星に近づいても、バウンドしてしまい、
思った場所に着陸できなかったのだ。

また近年のコンピューターシミュレーションでも、小惑星が同士衝突して合体するのは、
まず不可能であり、おそろしく困難であることがわかってきた。
もし小惑星同士が合体するのなら、非常にゆっくりとふんわりくっつくしかない、
そのような偶然は事実上ほとんどなく、またその結果としてぴったり1個岩石になる事もない。

そうした机上の空論の上に作られているのが、小惑星の破片が集まって
地殻天体になったという"妄想"であり、またあまりにも巨大な太陽の外惑星群である。
原始太陽系の形成シミュレーションではガスの大部分が太陽に吸収されてしまい
どのようにしても木星や土星、天王星などの巨大惑星が形成されなかったのだ。