0001しじみ ★
2020/06/11(木) 17:54:14.20ID:CAP_USERレイン島は毎年、豪東部沖グレートバリアリーフ(Great Barrier Reef)から数百キロもの距離を移動したアオウミガメの雌約6万匹の産卵地となっている。
絶滅の危機にあるアオウミガメの保護活動に当たる科学者らは、産卵するウミガメの数を調べるため苦労してきた。しかし先週、査読のある米科学誌「プロスワン(PLOS ONE)」に掲載された論文で、新たにドローンを使用した個体数調査の結果、これまではウミガメの数を実際より50%以上も少なく見積もっていたことが分かったと明らかにした。
研究者らはこれまで、海辺に卵を産むウミガメの数を数え、海中で追跡しやすいよう無毒な可溶性ペンキを塗って数を記録。海辺では、一晩で約2万3000匹が確認されていた。
論文の主著者であるアンドリュー・ダンスタン(Andrew Dunstan)氏は、悪天候の中、小さなボートに乗ってペンキの塗られた数千匹ものウミガメや、塗られていないウミガメを正確に数えるのは困難だったと指摘。ドローンを使用することで、簡単かつ安全、そしてより正確に数えることができ、データも即座に保存できると述べた。(c)AFP
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https://www.afpbb.com/articles/-/3287665