0001アンドロメダ ★
2019/08/13(火) 11:59:31.69ID:CAP_USER通常、猫アレルギーの人間が猫に近づくと、目のかゆみや充血、鼻づまり、咳やくしゃみなどが止まらなくなります。
この症状は『Fel-d1』と呼ばれる、猫の毛やだ液などに含まれるタンパク質が原因でした。
『Fel-d1』が人間の呼吸器官に取り込まれると、体内の免疫系が反応し、風邪や花粉症のような症状を引き起こすのだそう。
しかし今回この『Fel-d1』を破壊する抗体を猫の体内で生み出すワクチン注射を、チューリッヒ大学病院の研究者たちが開発したのでした。
実験では54匹の猫に対してワクチン注射を行い、すべての猫において成功を収めています。
このワクチンは注射から三年間は効果があるのだそう。
猫アレルギー人口は、ここ数十年で増加し続けており、西ヨーロッパにおいてはなんと人口の30%、イギリス国内でもおよそ600万人ほどが、アレルギーで苦しんでいると言われています。
アレルギー自体の治療法は現在は開発されていないため、原因となるタンパク質の発生を抑えるというこの新型ワクチンは、まさに画期的な解決策であるといえるでしょう。
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