>>12
超大型計算機の設計・製造技術の確保が第一。
コンピューターはご存じの通り、ノウハウが第一で、それが
継続的に売られ、運用されてはじめてコストが維持できる。

昔から日本もパソコンのCPUを作ってたけど、winが出たときの
ちょっとした差で生産そのものが継続できなくなるレベルまで
海外に差をつけられてしまったことからもわかるだろう。

それで国策スパコンはいま富士通が半ば持ち出しで毎年取り
組んでいる課題になっている。それで富士通は国内・海外の
研究機関や企業からスパコンを結構受注してるんだしまぁそういうもん。

要するにどんなダイヤ改正してもさほどピーク速度は変わらない
のに、乗り心地の向上や新しいサービス要望に合わせ常に新型を
開発している新幹線と同じようなもんだと思えばいい。

あと、日本ならではの技術で、NECが当初開発し、富士通がそれを
いまはスパコンに組み込んでいるベクター計算の技術の展開もある。